1ギア(ブランド)
 これからスノーボードを始める方も、すでにスノーボードをやってる方も、ここでは超個人的なスノーボードギアブランドについての
 イメージを書いていきたいと思う。ただ、このページをご覧になってる方々は、私よりも詳しかったり上手かったりする方がほとんどなので
 「そーじゃねーよ」とか「こういうのもあるよ」というおススメがあったら、是非教えてくださいな。
 (2012年1月現在 まだまだ作成途中です…)
 

板は一番センスが問われる所。ココは超偏見を持って書いちゃうけど「国産ブランド乗ってる奴は上手い」
という考え方。あながち間違ってないと思うんだよね。モチロン、海外ブランド乗ってても上手いのは
当たり前なんだけど、海外ボードはすげー上手い人から初めて君までもれなく使ってるので、見分けがつきにくい。
そこで国産の板になると、値段が高い、こだわりが強いってことで一定レベルの人が多いな、と思うんだけど。
どうでしょ?

 
   ・BURTON(バートン) by USA
ボード(板)、バインディング、ブーツ、ウェアなどスノーボード総合メーカー。
言わずと知れた、世界のトップブランド。
輸入の規制の関係で、以前はかなり高額だった価格がこなれてきたことを、値下げとか安売りに走ったと勘違いされる。
さらに、存在があまりにもメジャーなので、敬遠する人もいるが、“スノーボードはバートンから”
ホントに「通な人」は、やっぱり随所でバートンを選ぶ。


   ・RIDE(ライド) by USA
1992年に誕生したブランド。柔らかく、乗りやすい上、値段も手頃なものから取り揃えている。
初心者から上級者まで幅広く人気があり、初めての板でRIDEを選ぶと結構Cool。(一時期、人気低迷したが)
特にデザインが奇抜なものが多いので、その辺りも、ヨコノリスポーツの「ぶっとんでる感」でポイント高い。

   ・FORUM(フォーラム) by USA
多くのトリックの生みの親、ピーター・ライン(米)のボードブランド。
企業発信でなく、個人発信で生まれたヨコノリアイテムらしい成り立ち。
とにかくスゲー人なんで、信者は買い、な感じです。

   ・YONEX(ヨネックス) by Japan
カーボンのボード(板)が有名。バインディング、ブーツ、ウェアなどもある。
素材がカーボンなので、軽くてしなやか、強度も強いので、高品質&高価格(笑)
テニスやゴルフでメジャーなブランドということもあり、そっち方面も得意なセレブ向けブランド。

   ・Salomon(サロモン) by France(独・アディダスに買収された)
スキーのトップブランドで1996年からスノーボードに参入。
同じスキーブランドでもボードに本腰を入れないロシニョールとは異なり、ボードにも比重を置いた為、人気は高く
スキー&ボード両方で成功した珍しい例。当然ながら「元スキーヤー」とか「スキーもボードもやる」層から人気が高い。
ただし、ボードしかやらない人からは「スキーヤーの板」とか言われることも。

   ・K2(ケーツー) by USA
アメリカのスキーブランドとして始まり、スノーボードにも古くから参入していて定評のあるブランド。
サロモンに比べると、とんがってるブランドイメージがある。価格帯は結構安めなのでお求めやすい。

   ・SCOOTER(スクーター) by Japan
国産の人気スノーボードブランド。どっちかといえばトリックを好む人向け。
こだわりを持って作られたボードで、プロライダー契約もあるのに、宣伝が下手なのか、イマイチ認知度が低い。
しかしながら人気の方は高く、コレに乗ってるとセンスが良いと思われがち。

   ・MOSS(モス) by Japan
日本で最も歴史が長いスノーボードブランド。管理徹底にこだわり、正規代理店以外では購入できない上、通販NG。
価格も高級ラインが多い。なんでもできるKINGは10万くらい。
もう、かなり古いモデルだが、自分もKINGユーザーである。こんな特殊なブランドなのに割と同胞を見かける。
ただ、普通の人は知らないので、中々分かる人がいない。そこもツボだったりする。

 
   ・GRAY SNOWBOARDS(グレイスノーボード) by Japan
1988年誕生の日本のボード(板)専門ブランド。比較的、新興ブランドながら機能性を武器に人気がある。
国産らしく、やっぱり値段が高いのも特徴。国内ライダーと契約を行い、拡充を図る。
最近は中国産の安い板もラインナップに加えた。
モットーは「乗りやすさ」であり、日本人の脚力でも乗りやすい板を目指している。
トリックよりもフリーランを好む人に。

   ・LIB TECH(リブテック)by USA
ジェイミー・リンが乗っている板として知られるブランド。
通常の板とは反りが逆のロッカーボードを採用している。その為、グラトリ専用かと思いきや「バナナテクノロジー」
という独自の規格を用いて、通常のフリーランも滑りやすくしたハイブリットボード。
ただし、基本的には飛んだり跳ねたりしたい人向けの板。価格は幅広く、安いものなら2本目としても面白いかも。
 
   ・OGASAKA(オガサカ) by Japan
1985年からスノーボードを手がける国産の老舗スキーメーカー。やはりお値段はお高め。
個体差はあるが、固く、重い板が多く「乗り手を育てる」というコンセプトのもと、コアな人気を誇る。
ある程度、普通の板に乗れてから手を出さないと育てられる前に潰されてしまう。

   ・眞空雪板等(マクウセッパン) by Japan
名前の通り、国産ボード。この板は人によって好き嫌いが激しいので、評価が分かれるところ。
基本的に硬い板が多い。かっ飛んだ滑りが期待できるが、取り回しにコツがいるとも。
また、その名前のせいから、ごく稀に田舎の暴走族みたいなセンスの板もある。

   

板の次はビンディング(バインディング)。ただし、ホントはブーツとの相性が重要。
ビンはブーツに合わせて買った方が良いと思います。
ちょっと前はスキーのようにワンタッチで着脱できるステップインが流行し、
個人的にも使い勝手が良かったが、やはり感覚が違うので、残念ながら廃れていった。

 
    
 ・BURTON(バートン) by USA
バートンのボードは他のメーカーの板とビンディングの留め穴が違ったりする。
そのため、特にこだわりがなければバランスを考えてバートンのビンディングを合わせるのがセオリーだったりする。

 ・FULX(フラックス) by Japan
日本が誇るビンディング。DEELUXとの相性がよい。サイズがでかく重いという弱点があるが、稼動域が大きくとれて
色んな状況に対応しやすいという利点がある。また、前述のバートンの板や他の特殊構造の板に対応できるよう、取り付けの
ディスクが別売りで用意されている。

 ・UNION(ユニオン) by Itary
これもDEELUXとの相性で評判が良い。純正とも言える組合せらしい。(輸入代理店が同じだからという噂もあるが)
2005年誕生なのに、あっという間に人気のブランドに。
FULXより締め付けを強くすることができるのが、人気の秘訣。

 ・FLOW(フロー)
独自のハイバック構造でねじれ特性にも定評があり、グラトリに向いている。
デザインやカラーも豊富。けっこう主張の強い柄である。

 ・Salomon(サロモン) by France(独・アディダスに買収された)
スキーのノウハウのせいか、靴とともにホール度性が重視されている。

 

ここでは3番目に書いてるけど、本当はあらゆるアイテムの中で最優先すべきもの。
板やウェアは後にして、とりあえずブーツから決めた方が良いと思う。ブーツが合わないと、全てが台無し。
スノボーの快適さの8割はブーツ次第だと思う。

 
  
 ・BURTON(バートン) by USA
モデルによって硬さを選べる。また、グレードを明確化しているのも特徴。
愛用者は多く、慣れれば使いやすいという評判だが、個人的には全く合わずに1シーズンでお別れした。
その他、ボードを参照。


 ・DEELUX(ディーラックス) by Austria
日本人の足型に合う…というよりも、サーモインナー(熱成型)を採用しているので誰の足にでも合う。
半オーダーメイドのブーツの為、購入までに数時間を要する(足型を取って成型するため)が、これで痛みからは解放。
ただし、ヘタリがくるのが結構はやく、値段も熱成型のぶん、高価なのでコストパフォーマンスは悪い。


 ・DC(ディーシー) by USA
スケート派生のスノーブランド。横に広く、日本人にも履きやすいブーツということで人気を誇る。
軽さと、スノーブーツ独特のストレスを無くすことを主眼に置いており、快適性が高い。
プロライダーの獲得にも熱心で、選手の人気もブランドの人気として一役買っている。

 ・Salomon(サロモン) by France(独・アディダスに買収された)
サロモンの靴は硬いと評判。慣れるまでは地獄の苦しみという人もいるし、一生慣れない人もいるらしい・・・。
その他、ボードを参照。

 

ゴーグルは小さいデザインの方がオシャレに見えがちだが、でかめの方が圧倒的に見やすい。
ちなみにレンズの色は好みではない。天候によって使い分けるもの。だから換えレンズが売っている。
オレンジやミラーが全天候型の色とされている。

 
 
 ・SMITH(スミス) by
長く愛されているゴーグルブランド。個人的には一番好き。
ミーハーな感じが一切なく「渋いっ」て感じ。それも年寄りくさい渋さではなく、中身で選んでますという渋さ。

 ・OAKLEY(オークリー) by
ゴーグル、サングラスをあらゆるスポーツで提供している。デザイン性を流行させているグラス系のトップブランド。
ちょっぴりミーハーに見えなくもないが、オークリーで失敗ということはないと思う。

 DICE(ダイス) by
パークで遊んでる人達に愛用者が多い。性能が良い上、デザインが際立っているものも多く個性的。
スワンズの別ラインで、おおもとは同じ会社。

 ・SPY(スパイ) by
安価なモデルから取り揃えているのに評判が良い。ロゴの好みが分かれるが、人気があるということはボーダー好みの
デザインのようだ。

 ・DRAGON(ドラゴン) by
個人的にはゲームソフトのロゴみたいでダサそうに見えるんだけど、人気が高い。つまり、世間的にはかなりCool。

 ・SWANS(スワン)by
スキーヤーに絶大な人気を誇るゴーグルの老舗。強制換気ができるモデルもある。

 ・ANON(アノン)by
デザインが豊富で、CoolというよりPopなものが多い。女性に人気がある。ちなみにアノンのヘルメットには
アノンのゴーグルがスキマ無くキレイに収まるので、メットとの相性でアノンの好む人もいる。

 

グローブは5本指とミトンタイプがあり、ミトンのほうが暖かい。
ただ、あまり気温の低くない山やパークを攻める人は薄手のグローブを使ったりする。
フリーランならGORE-TEXが安心。

 
 
 ・BURTON(バートン) by USA
なんだかんだいって、細かいアイテムの一つ一つにしっかりこだわりを見せるのがバートンのすごい所。
ただし、品数も豊富なので、中にはけっこうラフなものもある。

 ・DAKINE(ダカイン) by USA
ハワイ生まれのヨコノリアクセサリーブランド。スノーボードではグローブやボードバッグなど取り扱っている。

 ・SESSIONS(セッションズ) by
ウェアで人気を誇るセッションズ。機能性も高い。ただ、年月とともに下火になってきた。
 ・Volcom(ボルコム) by
セッションズ同様にウェア人気の高いボルコム。グローブも 併せて購入されるケースが多いが、機能というより
ブランドセンスで選ばれているキライが強い。

 ・drop(ドロップ) by
比較的、パークなどを意識した、薄手のものや短めのものが多い。価格も安価なものから揃っているが、ゴアテックスに
なると1万を超える。春先とかでdropに付け替えている人もいる。

 

ウェアはアパレルメーカーの参入も容易な為、ブランドが一番多い。
ゲレンデで他人と被るのは嫌なもの。あえてマイナーにいくのもアリか。

 
 
 ・BURTON(バートン) by USA
本家のバートンライン以外にもakなどの別ラインを多く取り揃え、それぞれ特化した機能やデザインをもつ。

 ・SESIONS(セッションズ) by USA
星が特徴的なスノボーウェアの老舗。黎明期の頃から人気が高く大流行した時期もあったが、アンチが出てきたり、
時代とともに落ち着いてしまったので若年層の人気獲得が必要かも。

 ・Volcom(ボルコム) by USA
ヨコノリ全般&ストリートで人気の高いブランド。パンキッシュなノリのウェアが多い。
その為、Volcom着たら攻めないといけない。意外とプレッシャーのかかるブランドだったりする。

 ・BLUE BLOOD (ブルーブロード)by Japan
シンプルなモデルから凝った柄まで、シルエットもタイト〜ルーズまで揃う。
彩は非常に鮮やか。とりあえず無難な感じがする。

 ・FOURSQUARE (フォーラムスクエア)by USA
FORUMのウェアブランド。創設者はもちろんピーターライン。
レングスはルーズながら、ワイドはタイトだと思う。シルエットが美しく、柄はシンプルなものが多い。

 ・SPECIAL BLEND(スペシャルブレンド) by
ロゴが特徴的なブランド。スノーウェアというよりストリートウェアの延長のようなデザインで流行した。

 ・686(シックスエイトシックス)by
アパレルブランドとのコラボを行ったり、話題性も高い。柄はシンプルな感じで、色合わせで遊ぶ傾向が多い。

 ・GUSH(ガッシュ)by
ユニセックスぽいラインナップが多い。ルーズなスタイル。最近はサイケな柄が多い。なんとなく葉っぱ好きそうな感じ。

・P01(プレイ)by
見る人によってはアンティークに見える。独特なデザイン。色の組み合わせも結構、原色同士だったりする。

 ・rew by Japan
HPを持たず、独自の行うブランド。その為か、値段が高い。POPなテイストが多い。