・BURTON(バートン) by USA
ボード(板)、バインディング、ブーツ、ウェアなどスノーボード総合メーカー。
言わずと知れた、世界のトップブランド。
輸入の規制の関係で、以前はかなり高額だった価格がこなれてきたことを、値下げとか安売りに走ったと勘違いされる。
さらに、存在があまりにもメジャーなので、敬遠する人もいるが、“スノーボードはバートンから”
ホントに「通な人」は、やっぱり随所でバートンを選ぶ。
・RIDE(ライド) by USA
1992年に誕生したブランド。柔らかく、乗りやすい上、値段も手頃なものから取り揃えている。
初心者から上級者まで幅広く人気があり、初めての板でRIDEを選ぶと結構Cool。(一時期、人気低迷したが)
特にデザインが奇抜なものが多いので、その辺りも、ヨコノリスポーツの「ぶっとんでる感」でポイント高い。
・FORUM(フォーラム) by USA
多くのトリックの生みの親、ピーター・ライン(米)のボードブランド。
企業発信でなく、個人発信で生まれたヨコノリアイテムらしい成り立ち。
とにかくスゲー人なんで、信者は買い、な感じです。
・YONEX(ヨネックス) by Japan
カーボンのボード(板)が有名。バインディング、ブーツ、ウェアなどもある。
素材がカーボンなので、軽くてしなやか、強度も強いので、高品質&高価格(笑)
テニスやゴルフでメジャーなブランドということもあり、そっち方面も得意なセレブ向けブランド。
・Salomon(サロモン) by France(独・アディダスに買収された)
スキーのトップブランドで1996年からスノーボードに参入。
同じスキーブランドでもボードに本腰を入れないロシニョールとは異なり、ボードにも比重を置いた為、人気は高く
スキー&ボード両方で成功した珍しい例。当然ながら「元スキーヤー」とか「スキーもボードもやる」層から人気が高い。
ただし、ボードしかやらない人からは「スキーヤーの板」とか言われることも。
・K2(ケーツー) by USA
アメリカのスキーブランドとして始まり、スノーボードにも古くから参入していて定評のあるブランド。
サロモンに比べると、とんがってるブランドイメージがある。価格帯は結構安めなのでお求めやすい。
・SCOOTER(スクーター) by Japan
国産の人気スノーボードブランド。どっちかといえばトリックを好む人向け。
こだわりを持って作られたボードで、プロライダー契約もあるのに、宣伝が下手なのか、イマイチ認知度が低い。
しかしながら人気の方は高く、コレに乗ってるとセンスが良いと思われがち。
・MOSS(モス) by Japan
日本で最も歴史が長いスノーボードブランド。管理徹底にこだわり、正規代理店以外では購入できない上、通販NG。
価格も高級ラインが多い。なんでもできるKINGは10万くらい。
もう、かなり古いモデルだが、自分もKINGユーザーである。こんな特殊なブランドなのに割と同胞を見かける。
ただ、普通の人は知らないので、中々分かる人がいない。そこもツボだったりする。
・GRAY SNOWBOARDS(グレイスノーボード) by Japan
1988年誕生の日本のボード(板)専門ブランド。比較的、新興ブランドながら機能性を武器に人気がある。
国産らしく、やっぱり値段が高いのも特徴。国内ライダーと契約を行い、拡充を図る。
最近は中国産の安い板もラインナップに加えた。
モットーは「乗りやすさ」であり、日本人の脚力でも乗りやすい板を目指している。
トリックよりもフリーランを好む人に。
・LIB TECH(リブテック)by USA
ジェイミー・リンが乗っている板として知られるブランド。
通常の板とは反りが逆のロッカーボードを採用している。その為、グラトリ専用かと思いきや「バナナテクノロジー」
という独自の規格を用いて、通常のフリーランも滑りやすくしたハイブリットボード。
ただし、基本的には飛んだり跳ねたりしたい人向けの板。価格は幅広く、安いものなら2本目としても面白いかも。
・OGASAKA(オガサカ) by Japan
1985年からスノーボードを手がける国産の老舗スキーメーカー。やはりお値段はお高め。
個体差はあるが、固く、重い板が多く「乗り手を育てる」というコンセプトのもと、コアな人気を誇る。
ある程度、普通の板に乗れてから手を出さないと育てられる前に潰されてしまう。
・眞空雪板等(マクウセッパン) by Japan
名前の通り、国産ボード。この板は人によって好き嫌いが激しいので、評価が分かれるところ。
基本的に硬い板が多い。かっ飛んだ滑りが期待できるが、取り回しにコツがいるとも。
また、その名前のせいから、ごく稀に田舎の暴走族みたいなセンスの板もある。
・BURTON(バートン) by USA
バートンのボードは他のメーカーの板とビンディングの留め穴が違ったりする。
そのため、特にこだわりがなければバランスを考えてバートンのビンディングを合わせるのがセオリーだったりする。
・FULX(フラックス) by Japan
日本が誇るビンディング。DEELUXとの相性がよい。サイズがでかく重いという弱点があるが、稼動域が大きくとれて
色んな状況に対応しやすいという利点がある。また、前述のバートンの板や他の特殊構造の板に対応できるよう、取り付けの
ディスクが別売りで用意されている。
・UNION(ユニオン) by Itary これもDEELUXとの相性で評判が良い。純正とも言える組合せらしい。(輸入代理店が同じだからという噂もあるが)
2005年誕生なのに、あっという間に人気のブランドに。
FULXより締め付けを強くすることができるのが、人気の秘訣。
・BURTON(バートン) by USA
モデルによって硬さを選べる。また、グレードを明確化しているのも特徴。
愛用者は多く、慣れれば使いやすいという評判だが、個人的には全く合わずに1シーズンでお別れした。
その他、ボードを参照。
・DEELUX(ディーラックス) by Austria
日本人の足型に合う…というよりも、サーモインナー(熱成型)を採用しているので誰の足にでも合う。
半オーダーメイドのブーツの為、購入までに数時間を要する(足型を取って成型するため)が、これで痛みからは解放。
ただし、ヘタリがくるのが結構はやく、値段も熱成型のぶん、高価なのでコストパフォーマンスは悪い。
・DC(ディーシー) by USA
スケート派生のスノーブランド。横に広く、日本人にも履きやすいブーツということで人気を誇る。
軽さと、スノーブーツ独特のストレスを無くすことを主眼に置いており、快適性が高い。
プロライダーの獲得にも熱心で、選手の人気もブランドの人気として一役買っている。
・Salomon(サロモン) by France(独・アディダスに買収された)
サロモンの靴は硬いと評判。慣れるまでは地獄の苦しみという人もいるし、一生慣れない人もいるらしい・・・。
その他、ボードを参照。