1 SUMMER SONIC 05' 2005.8. at 千葉マリンスタジアム
OPEN9:00 START10:30 
NINE INCH NAILS
SLIPKNOT
DEEP PURPLE
THE MAD CAPSULE MARKETS
BUCKCHERRY
ORANGE RANGE
ROOSTER
TOWERS OF LONDON
OASIS
WEEZER
KASABIAN
ASIAN KUNG-FU GENERATION
THE ORDINARY BOYS
YELLOWCARD
RIP SLYME
THE OTHERS
IAN BROWN
THE TEARS
MEW
THE ARCADE FIRE
BOY (from Canada)
HAL
THE LITTLE FLAMES
STRAIGHTENER
UVERworld 【opening act】
THE LA'S
TEENAGE FANCLUB
BLOC PARTY
RODDY FRAME
DEATH CAB FOR CUTIE
LITTLE BARRIE
CAESARS
BE YOUR OWN PET
HIGH and MIGHTY COLOR 【opening act】
Q-TIP
THE ROOTS
FLIPSYDE
M.I.A.
FIRE BALL with JUNGLE ROOTS BAND
AI
RHYMESTER
BENNIE K
雷RIZE図
SOUL'd OUT
THC!! 【opening act】
ME FIRST AND THE GIMME GIMMES
SPECIAL BEAT
ELLEGARDEN
PUFFY AMIYUMI
木村カエラ
EIGHTEEN VISIONS
ALEXISONFIRE
BILLY TALENT
Salyu
GREAT ADVENTURE 【opening act】
SLIGHTLY STOOPID
Def Tech
MONEY MARK
BLUE-EYED SON
Steph Pockets
AIR
Keison&Caravan
Magnolia
Full Of Harmony <<NEW!!
TOMMY GUERRERO
CITIZEN COPE
THE MICETEETH
orange pekoe
SAKEROCK
SHUUBI
TUFF SESSION
WRECKING CREW ORCHESTRA
TRA <<NEW!!
TOKYO ONLY
ATTACK HAUS
BEAT CRUSADERS
DOPING PANDA
髭 (HiGE)
JOHNNY PANIC
POLYSICS
ZAZEN BOYS
TOKYO ONLY
detroit7
FREENOTE
GREAT ADVENTURE
MO'SOME TONEBENDER
NATSUMEN
RADWIMPS
THE RAKES
TOKYO ONLY
HALFBY
HER SPACE HOLIDAY
I-DEP
伊藤陽一郎 a.k.a akakage
K-SWITCH
須永辰緒 feat. YOU THE ROCK★
RAM RIDER
RYUKYUDISKO
TOKYO ONLY
AFRA & INCREDIBLE BEATBOX BAND
DJ AKAKABE
アルファ
DUCK ROCK
HOME MADE 家族
THE PHANKY OKSTRA
SHIN NISHIMURA
SPECIAL GUEST DJ
SUGIURUMN
トンガリキッズ
TUCKER
SIDE SHOW
TOKYO ONLY (五十音順)
インスタントジョンソン
オキシジェン
おじゃるず(ジャグリング&マジック)
オリエンタルラジオ
くるくるシルク(肉体アート3人サーカス)
サカイスト
坂本頼光(活弁)
佐久間一行
スピードワゴン
殿方充
西麻布ヒルズ
猫ひろし
ハマカーン
平成ノブシコブシ
まちゃまちゃ
康本雅子(コンテンポラリー・ダンス)
SIDE SHOW
TOKYO ONLY (五十音順)
イヌがニャーと泣いた日
井上マー
インパルス
小泉エリ&トモ(マジック)
GO! ヒロミ'44
ザ・たっち
坂本頼光(活弁)
ジョン・レノソ
親族代表
末斗夢
ダーリンハニー
どきどきキャンプ
南野やじ
目黒陽介(ジャグリング)
康本雅子(コンテンポラリー・ダンス)
ヤンさんとゆかいな工作員たち
笑い飯


04は2日ともサボっていたのでレディオヘッド以来 、2年ぶりのサマソニです。 

これまでは電車での参戦でしたが、今回は車。 
ちょっと予想がつかなかったので早めに出発しました。 
またもや川口の後輩を拾って幕張へ。 
一般道経由なので割と時間がかかりましたが お盆の都内は道路が比較的空いています。 

着いたのは8時半ぐらいでしたが5500台(!)のスペースが 、既に5分の1くらい埋まってました。末恐ろしい・・・。 

昔、幕張の駐車場で自分の車を探すのに1時間近くかかった経験があるので 
今回は十分に確認しておきました。 

とりあえずメッセ側から入場。8/13のチケットも完売したらしく 
メッセ内は泊り込みの兵どもが夢の跡と化していました。 

リストバンド交換所に着く頃には9時を回っていました。 
友人の依頼品があるのでグッズ売り場へ。 
Tシャツはメンバーリストのものから順調に売り切れている模様。 2日目の辛いところです。 
依頼内容が「黒のS」だったので、探してみると 釈迦みたいなコミカルタッチのしか残ってません。まあいいか・・・。 
ちなみに自分の分はポロシャツを購入。 
Lサイズ、ディスプレイのしか残ってませんでしたが 割と小さめなので肩のラインもギリいけました。 

もう、ビックリするくらい暑いので 目当てのLIVEが始まるまではメッセにいることに。



いよいよ会場に入って、ビックリ! 
なんだ?この企業ブースは!?コンパニオンは!? 
いつの間にか金と欲望の渦巻くフェスになっていました。 

出店も増えて、食事に並ぶ苦労が減ったのは助かりましたが・・・ 
(あと値段がリーズナブルなものが多かった) 
CDの販売やオーディオのアピールは許せます。 
整体やフットバス、DVDの宣伝やデオドラントスプレーのアピール 。ゲームセンターやネイルサロン、ヘアカットにエクステ・・・ハア・・・。 

フジに行く人がサマソニを敬遠するのは分かる気がします。 つくづくフジは音楽好きの聖域化していくでしょう。 
だが、そこは割り切らなくては。サマソニはサマソニ。 
これが都市フェスの進化した姿なのです。だからこそ、この豪華ラインナップ。 
そう、フジと同じ気分でいると大怪我します。 なぜならサマソニの本当の過酷さはここなのですから・・・。 

ステージを確認するためにウロウロしているとNBAブースが。 
わけわからんと思いつつもバスケ部の血が滾り、参加しました。 
調子に乗ってバンバンやっていると(ボール、変な重さだけどすごい扱いやすい) 
連れがあくびをしていたので退散。 



メッセの全ステージを確認。どこも割と入りそうです。 
とりあえずビー・ユア・オウン・ペットなるバンドをチェック。 
若い。特にVoのMCの声は幼いぐらいです。 勢いはあるんですがイマイチ、ピンとこないという感想。 

腹が減ったので途中で食事。坦々麺を食べました。辛い。 
その後はマウンテンステージのベンチ(?)でごろ寝。 なんかバンドのキャンセルの説明してるみたい。 
悲しいバックミュージックが流れたので笑い声がしていました。 

再びソニックへ。リトルバーリーというバンドをチェック。 
これが、かなり自分の中では「アリ」な感じです。 グルーヴィーでロックンロールしてる。今度は音源も買ってみようと思います。 

その後はサイドショー(お笑い)へ。笑い飯が出るので結構な人出です。 
GO!ヒロミ〜なる芸人がやってましたが、なるほど 
TVで放送できないようなヤバイ単語を連発してました。 
田上よしえのネタは隣のDVDブースの声がうるさくてあんま聞こえませんでした。 
個人的には「ちょー八兵衛」は何度投げられてもストライクです。 私だけみたいですが・・・。 
笑い飯はいつもの展開からちょっと見たことがないパターンへ。 
言い方自体が面白いネタを繰り出していました。やるなあ。 

その後はデス・キャブ・フォー・キューティーを見ました。変な名前。 内容は、なんとなく目新しさが感じられず残念。 

パフィーがアメリカでキテるらしいんで、どうキテるのか見てみようと 
ロックステージへ。かなりの人出です。 
気の抜けたMC具合はこれまで通り、TVのまんま。 バックバンドがドカンドカン鳴らすようになってます。 
前の方はかなり盛り上がりを見せている。とりあえず確認したので退散です。 

と思ったら出口が変わってる。どうやら入場規制が始まったようです。 
パフィーのせいか、後に控えるカエラのせいかは分かりませんが 
夜のマリンステージを憂いさせるに十分な光景でした。 


だいぶ暑さも和らいだ時間。マリンにつくとアジカン待ちの状況でした。 
まだまだ体力温存なので軽食とりながらアジカンをスタンドで観戦です。 
むかーしロッキンオンで「演奏もっとがんばれ」と書かれていたアジカンは 
かなりレベルが上がっている模様。聞かせてくれます。 意外と男らしく渋いMCだったので驚きでした。 
ノリやすく気持ちのいい音で観客もかなりヒートアップ。うねってます。 
・・・この後あれより酷くなる中に参加しなきゃなんないんだよなあ。 
苦笑いです。 

アジカンが終わる前にトイレを済ませ、水を3本購入。ズボンにねじ込みます。 
スタンド前方、R側に降りました。 

カサビアン登場。プラダからのオファーで話題のカサビアン。 あのギターが肝ですな。 
いかんせん曲が少ないのでリミックスでカバー。 
意外なほどあっちが一体感を望んできます。もっと自分本位かと思ってました。 
欲をいえばカバーとか聞きたかったなあ。 

カサビアンが終わると・・・はいはい。キタキタ・・・。 
おしくらまんじゅう開始です。 
ウィーザーが始まってもとりあえず生きることが最優先です。 
最前列から数えて4〜10の間の列は地獄です。 その辺を徐々に前に前に流されてました。 
ウィーザーはあんまりゼロツーと印象変わらなかったなあ。 

そしてオアシス待ちです。 
後ろからものすごい押す波が来ます。 返す波にまぎれて前にずれ込むというのが押す連中のテクニックです。 
危険で汚いやり方ですが否定しようともこれが無くなることはありません。 

サマソニの大トリは体力に自信のある奴でもリタイアします。 ここまで来ると戦略と気合が命です。 
FUJI育ちには絶対理解されない世界でしょう。 
意外なほど女子が生き残っているのは精神的な強さがあったのか? 
圧死だけは(決して冗談じゃなく)避けてほしいものです。


遅い・・・。とりあえず予定を30分回りました。 以前、ガンズの50分押しというのがありましたが・・・ 

アナウンスで「機材の故障で押している」旨が。 
限りなく怪しいですが、ウィーザーの時もおかしかったのでどうでしょう。 

その後は恒例の「水出せ」コールが。今年はかなりご立腹の方も。 
まあ例のごとく聞こえないフリだったのは クリエイティブマン○ァックである所以です。 

そしてついに、オアシス登場。 
うおおお。ブラザー!かかってこい! 

前に代々木で見たときとかなり印象が違います。 
リアムは100%酔ってるか、一発キメているか。 

曲が始まるなり大合唱。リアムはいつも通り両手を後ろに組んで不動の姿勢。 
時折タンバリンをくわえてこちらをうつろに見つめています。 

割と懐かしいナンバーとおなじみのナンバー、新作をバランスよく演奏。 
中だるみもなく、ガンガン進みます。テンションは落ちません。 LIVEでのシャンペンスーパーノヴァは最高です。 

リアムが引っ込んだところで「ドントルックバックインアンガー」 
唄ってない人間はいなかったんじゃないでしょうか。 
何とか戻ってきて予想通りのマイジェネレーション。 カバーでありながら、すでに王道パターンです。 

最後にタンバリンをポーイ。 
「お、これ手、届くんじゃないの!?」と思いましたがギリギリで失速。 
惜しかったなあ。まあいいか。 
アンコールは無いだろうとの予想通り花火が挙がりました。 

首に巻いていたタオルを絞ると・・ボタボタッ・・投げ捨てました。 
「ドサッ」 
「おめえも重いの付けてたのか。オラもだ。」 
という一連のDBネタを繰り出して駐車場に。遠いなあ。 

速攻で家に帰り、熱々の風呂に入りました。 
体重は朝から1.5キロほど落ちていたのでした・・・。 
ダイエットにはいいけど、もうサマソニはスタンド観戦かな。