毎度おなじみのZepp東京。
今回はまず、LIVE以前のレポも書かねばなるまい。
日程も見てお気づきの方もいるかもしれないが「平日」である。
そんなわけで私、車で会社に出勤。
順調かと思いきや中央道で事故渋滞。早めに出て正解。
会社の駐車場は営業車しか停められないので
新宿の○○タワーに停める。
今日は早く帰宅せねばと意気込むも・・・・・・・・・
まあ、仕事はそんなに甘くない。
しかし、俺の熱意は天をも焦がし、18:45には終わらせた。半ば強引に。
ツレはすでに着いているだろう。
開演は19:00。まあOPは間に合わないなと思いつつ駐車場へ。
この時点で19:00になった。
新宿入り口から、台場出口まで飛ばす。順調。飛ばす。首都高は走りにくいとか言ってられない。
レインボーブリッジの所でお台場に向かう先導者つきのワゴン。もしかしたら「くるり」かな。
そこでふと思い出す。
今日って、FES扱いじゃん。3800円なのに。
ってことは当然「くるり」はトリなわけで・・・・20:00頃に出てくるのでは・・・。
そんな事を言っている間に19:15。パレットタウンに到着。
おお。15分で新宿→パレットタウンに着いた。
そして・・・・着替える(泣)スーツだもん俺。
着替え終わり、入場。どうやら1組目がやってるみたい。
平日だけあって、人は多くは無い。
とりあえず、ドリンクコインで水をもらう。
そうこうしてる間に1組目終了。
入れ替えと同時に先頭集団に。ツレと合流。
しかし、女子が多い!!
5列目ぐらいまで潜り込んだが、前がほぼ女子なのでステージが見やすい見やすい(笑)
2組目、ロンゲとアフロとラッパーみたいな体格のドラムス。
アフロ・・・女だった。途中まできづかねえよ。最初の方はノリがよかったが
中盤以降、音のでかさだけが目立つように・・・。精進したまえ。
それも終わり、耳がキンキンする中くるりを待つ・・・・と
アレ?もう1組やんの?20:30よ?
ブルーカラー層の工業労働者よろしくの風貌、ゴッドファーザーのソニーみたい。
ちょっとロカビリーっぽい立てノリのロック。ボーカルの声が意外なほど少年みたいだった。
ガンガン乗ってきて、先頭集団大暴れ。女子の中でもメガネロックファン、多少引いてる様子。
おかげさまで、くるりの直前で先頭の金網ごしになってしまいました。
1組目から張ってた女子、すまん。
くるりが出るころには、混んでいなかった会場も、ほぼ満員。さすがだなあ。
まあ、それでも押しくら饅頭ではないほど余裕はある。これぐらいが理想だよなあ。
くるり登場。岸田はラーメンズみたいな髪を半分ぐらいまで切った様子。色も真っ黒。
そして注目はタキシード3人組。新作はウィーンで収録し、クラシックの要素を多分に取り入れたといっていた。
これがそれか。音楽会のようなコーラス隊である。一番左手の、見るからにジェントルのおじ様は後ろで髪を束ねている。
岸田いわく「孝雄センパイ、バリトンです」とのこと。
1発目、ブレーメン。アルバムを聞いたときは、それほどインパクトの強くなかったこの曲だったが
かなりやられた。これはイイ。名曲だ。
新作から続く。
そして、ジュビリー。これはこっち(聞き手)の感情が入っていないと難しいかもしれない。
LIVEでは予想したほどの感動は得られなかった。
2人体制になったくるり。よりディープになるかと思いきや、どんどんストレートに、でも緩急や外角の球という感じ。
ほとんど新作のお披露目という感じか。NEWアルバムのオンパレードだった。間に挟んだのは「薔薇の花」くらいか。
MCでは昨日、高円寺のレコード屋に外人のバックバンドと行った。とかそんな感じのノリ。
自然体である。
結局、ほぼNEWアルバムの曲をやりきって、アンコールは「さくっと1曲だけね」と前フリをして「ロックンロール」
「ワンダーフォーゲル」はやらなかった。
アルバムを通して聞くと、構成や流れ、雰囲気はかなり良いが、前作NIKKIの方が個人的には好きだなあと思う。
NIKKIの曲も聴きたったが、メンバー交代などもあり、新作重視なのか。
帰りは、先導を無視して脇から帰ったら、ちょうどくるりのワゴンが帰る所だった。
出待ち防止だったのか?周囲には俺らぐらいしかいなかった。ああ、くるりが帰る所かって感じだった。
その後は、スーパー銭湯で汗を流し、帰宅。
疲れる1日だった。
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