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Fuji Rock Festival 2008 2008.7.25〜27 at 苗場スキー場
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2日目 7/26



昨夜は結局、爆睡だった上、2日目の午前中は見所多くないので風呂に浸かってから出発。
宿は高原に建ってるので、この時間帯は気持ちいー。

コンビニで朝飯(?)を買って11時頃、苗場に。


昨日は気づかなかったけど、UKジャパンの旗が入り口にあったんだね。
今年は日本のフェスはUKジャパンを中心に回してるのでUK勢が多い。
フジもこの流れを大いに奨励しており、ラインアップを見る限り、UK勢が大半を占めている。

よく寝たおかげで体力が回復したので、新しくできたオレンジコートの奥のエリアまで行ってみる。

ボードウォークを歩く。一昨年くらいには書き込みで一杯だったボードウォーク。
雨と風で文字は完全に消えちゃってるね。
森を抜けるとそこにはメキシコシティが。
ちゃんと空気感を統一させてる。これは中々雰囲気ありますね。


で、その先にはまた新しいステージ。
ドッグワンダーランド。

うおおおおお。アツい!!
犬がたくさんいるよ!
ここでドッグワンダーランドのTシャツを購入。


帰りがけにヘヴンでFUMESを見る。
ヘヴンらしい内容。ここはやっぱいいよねえ。

さすがに長い距離を歩いたので、アヴァロンで小休止。

毎度の如く、芝生の段々で寝転んで休憩。ふと、右手を見ると竹筒が。
去年のながーーい笛か!?
・・・違うみたい。ただの筒でした。使い道は不明。なんなんでしょう?

腹が減ったけど、どうもアヴァロンのメシはイマイチなのでレッドマーキー横の苗場食堂まで戻る。
今日も日差しが強いのでカキ氷にアイスを乗っけてもらいました。
んで、メシはジンギスカンを購入。ジンギスカンは当たり。かなり旨かった。


グリーンに戻るとADFがスタート。
カツマタ(に似たVo)が客を煽り始める。これまで踊る系が多くなかったこともあり、グリーンはダンス会場と化した。
寝ていた人達も、起き上がり、ステージに向かいだす。
しかし、ADFの観客はスーパーフライみたいなカッコした女の子がすげえ多い。いやあ、踊ってるねえ。

ここでちょっと脱線して、FUJIのカッコで多い人達を大別してみましょう。

1位 登山系 帽子に山靴(もしくはエーグルの長靴)、ノースフェイスかコロンビアのジャケットにリュック
2位 Tシャツ、スニーカーにハーフパンツかGパン 手ぶらか小バッグ
3位 オーガニック系 ヒッピーで足元はクロックスかサンダル。ハート型とか変なグラサン。手ぶらか小バッグ
4位 男は上半身裸。女の子は水着かキャミソール いわゆる荒くれモノ集団

大体そんな感じで分けられますな。
ちなみにワタクシは1位と2位の中間スタイルに足元クロックスって感じです。荒くれてはいません。

さて、そろそろADFのLIVEに戻りましょう。
結果から申し上げますと、もんのすげえ盛り上がりました。マイヴラは別格として、トラヴィス以上の盛り上がり。

みんな思い思いに踊りまくり、飛び跳ねる。
圧巻だったのは、「ハンズアップ」の流れの時にグリーンにいた数万の人達がほとんど全員手を上げたこと。
人それぞれ楽しみ方は違うので、普通は、手を上げない人は結構いるし、後ろで寝ながら見てる人は上げようにも上げられない。
そんなのおかまいなし。寝てる奴らは立ち上がる。すげえ。手の海だ。
間違いなくTVでやると思われるので、スカパー入ってる人は後日、是非見てください。てかオレも俯瞰で見たい。
なわけで、かなり踊って疲れたので、クロマニの時は陣地に戻って寝てました。
それもこれもプライマルの為ですよ。

個人的には、プライマルはFUJIに最も相応しいバンドだと思っているので、すげえ楽しみ。
プライマルのLIVEは自分の感情が常に揺さぶられる。

いつの間にか、ちょっと寝ちゃって、そろそろ行くかという時間に。ちなみに連れはこの時レッドにいたんじゃないかなあ。
起きたらいなかったけど、まあ別にいいやってことで一人グリーンに。
複数でLIVE行くと、当然見たいステージはバラけることもあるわけで。そんな時でも、別に無理して合わせない。
見たいものを見る。自立するのがFUJI流。一人歩きで後々合流なんてのは常識なのです。
で、微妙に混んでんのか空いてんのか判んないくらいのグリーンステージに到着。
プライマルはキヨシローのキャンセルで急遽2連チャンになったからなあ。
周りを見渡して、一番遊べそうな位置に陣取る。
ボビー早くこねえかな〜。

時間ピッタリに現れたプライマル。マニもゴキゲン。ちなみにイアンがレッドでやってます。
毎年、どこかのフェスで顔を合わせるストーンローゼズの面々。マニがいる時は安心。ジョンとイアンだったらこうはいかないでしょう。

予想通り新作がメイン。ノリはよい。てゆうか、やっぱ場所が良かった。サイコーにテンション↑。
のっけから暴れまくり。ボビーはすっかりFUJIの顔だよなあ。
ROCKSが流れた時点で頭のネジが吹っ飛んだ。
もう、膝がアゴに付くぐらい飛び跳ねる。1年分のストレスが吹っ飛ぶ瞬間。
と・・・・・・・・・アレ?
時計が・・・限定の時計がねえ。
あ・・・・・・・・
→明るいところで見ると
いやあぶっ壊れました。
派手に。
ガラスは割れてステンレスベルトはグッシャグシャ。でも、動いてます。
うーん。数秒、考えようとしたんだけど、カントリーガールが流れちゃって、もう思考回路停止。
頭のネジだけでなく、時計のネジも吹っ飛んだのだが、まあ、いいや。って感じで大暴れ。
こんな感覚、人生で中々あるもんじゃないからね。
終わった後は放心状態。いやあ、プライマルはオレに合ってるなあ。

そんでそのままアンダワ待ち。ちょっと時計の壊れ具合を確認して、軽くウケる。味のある壊れ方してんなあ。
アンダワは期待の大トリなんで、場所取りから結構大変かと思ったけど、テクノをギュウギュウで見るものじゃないって
みんな知ってるので、人の数は多いのに踊るだけの空間はある。
VIVA!これぞフジロッカーズ。ちゃんと楽しみ方を判ってる。サマソニじゃこうはいかないもんなあ。

時間通り、アンダワ登場。
昨日のマイヴラはコアすぎるので、今日のアンダワの方が万人ウケで、今年一番の盛り上がり必至か?

楽しませる術を知り尽くしたアンダーワールド。
プライマルで疲弊した体だったが、何の抵抗もなく踊りだす。

企画も、さすがトマトって感じのネタが仕込まれてる。ディスカバリーchの怪しい伝説みたいな映像からニョロニョロ登場。
ピカピカ光るニョロニョロ。倒れたのは偶然か?狙いか?
そんなことはおかまいなしでテンションはどんどん上がっていく。
とうとうボーンスリッピー。諸手を挙げて光を浴びるグリーンステージ。気持ちいい。虫が光に集まる気持ちが判る。
ボルテージMAXで上から何十ものアドバルーン投入。MUSEでも大好評のアレです。
もう、グリーンステージは遊園地状態。

完全に現実世界じゃなくなった瞬間。ここは夢のステージです。
アドバルーンを数万人でトスし合って歓声を上げる。
誰もが満足した表情でステージ終了。

終演後、大将が出てきた。会期中は毎年がらがら声の日高大将。「風船はゴミで捨ててくれ」だって。

なんか原始人が古代のお金を担ぐみたいに各地で風船を抱え、歌いながらどこかへ帰ってゆく人々。
我々も今日は早めに帰ります。
が、駐車場に着くと出口渋滞発生。
あまりにも進まないので、車を降りてちょっと棒ふりに指導をしに行っちゃいました。その後、改善。どうだ、バイト野郎ども。
それでも宿に着いたのは1時近く。
いつものコンビ二で購入したメシを食って、今夜は夜のうちに風呂に入る。いやあ、腕が日焼けでジンジンするなあ。

明日はチェックアウトなので片付け開始。
そうか、あと1日で楽しいフェスティバルが終わりかあ・・・。

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