画像荒くてスイマセン。
え〜。まあその理由は一つ。パネぇ混んでたから。
18:00過ぎ。前座が過ぎた頃にメッセに到着。人もまばらで、けっこーすいてんなあ・・・なんて思っていましたが
どうやらホールが別館だったようで、9-11ホールに移動。
そしたら電車組?なのか、異常な人数。
これは・・・サザンのLIVEか?
まずいなあ・・・と思いつつ、人の流れに身を任せ、会場内へ。
先行購入なんで、まあサクッとAブロックに。Bブロックは最前列でもかなり後方。これは可哀想だなあ。
とは言うものの、Aブロックも、すでに予想通り混んでる。
ちょうど前座が終わって流れに乗れそうだったので真ん中くらいへ。
結構、サンダルやジャケット着たままの、いわゆる「ライトユーザー」がこの辺りにいるということは・・・
始まったら、前いけそーだなーと思ってました。
で、なんか、「これよりスタートします」みたいなウグイスコールがあって、なんか日本のコンサートみてえだなあと思った頃
客電が落ちて、いつものオープニング。
さあ、おしくらまんじゅうスタート。
予想通り、「ライトユーザー」は悲鳴と共に後ろへ。
そして「ヘビーユーザー」は前へ。
そうなんだよ。「ヘビーユーザー」も当然多く潜んでいたわけで。
一発目、いきなりのロックンロールスターは大乱戦。
かなり前にきたものの、うねりがきつかった。
その上、2曲目にライラがきちゃったもんで、最初からぶっとんだ状況になってました。
リアムは坊主になってて、なんかカンナバーロみたいな、マテラッツィみたいな・・・いやルパン三世か?
ノエルはケガも直って絶好調。
会場からは「兄貴」コールが飛び交ってました。
新作も織り交ぜ、全体的にサイケな感じで進んでいくが、新譜はなんか、ラストがあっさりというか・・・
ジャジャン!で終わり!みたいな曲ばっかりだった。
マスタープランやスライドアウェイ、モーニンググローリーなんて懐かしい名曲もやったりして
でも、新作との兼ね合いはバッチリ。この辺がオアシス節なんだろう。
そんな中、ノエルがアコースティックで「日本で人気があるらしいから」と「Whatever」を演奏。
LIVEでは滅多にお目にかかれない、個人的に最も愛する一曲に大興奮。
やべえ、何度もオアシス見てるけど、生で聞くのは初めてだ。
場内も合唱に包まれた。
ノエルも歌い終わった後に「この曲がこんなに人気あるなんて知らなかったよ」と嬉しそう。
リアムは連戦にも関わらず、しっかり声が出てる。・・・てかノエルがVoの曲多くねえ?
正直、一週間のツアーのラストは、メンバーがケンカして帰ったりする恐れもあるので、できれば早めにしたかったのだが
今回の場合、LIVE自体がこなれてきた感じで、凄くよかった。
演奏のレベルはもはや言うまでもない。つーか、こんだけLIVEこなしてりゃ、練習なしでも上手くなるわな。
理由はわかんないけど、普段良くないメッセの音響はかなり改善されていたように思う。
LIVEの方はクライマックスに入り、前ぶれなくノエルがドントルックバック〜を歌いだす。
もちろん大合唱。
少し前には「日本人が大合唱」という時点で感動していたが、もう世界中どこでもこの歌は合唱される名曲。
ノエルも安心して日本の客席にマイクを預けてくれた。
ワンダーウォールやスーパーソニック辺りの鉄板をやって
シャンペンス−パーノヴァまでは完璧な大合唱。この辺の曲はもう日本人でも大丈夫。
そして、ラスト、何を持ってくるかで、少しリアムが話し込んだ後、
流れたのは、ビートルズのI Am The Walrus。
やっぱビートルズか〜。一時期やっていたWhoはお預け。
今回の新譜はビートルズの匂いがプンプンするし。そういう意味ではオアシスらしいアルバムだ。
いきなりだろうがなんだろうが、相手がビートルズの曲ならロックファンが知らないわけがない。
しかもいつもマニアックな所を選ぶオアシスにしては割とベタな選曲。歌詞にあまり意味のある曲ではないけどね。
まあ、お腹一杯で終了。
場内のノリがバツグンだったんで、我々よりもバンドの方が満足したんじゃないだろうか。
会場を出るのに人が多すぎてちょっと辟易したものの、駐車場はかなーりスムーズ。
電車組みが中心だったのだね。
ETC渋滞もなく、無事かえれました。
なんだかんだ言って、やっぱオアシスは何度見てもいいもんですよ。
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