なんども来ている渋谷AX。
今日はちょっと違う。
今回は、二階席を取ったんだよね。
通常、二階席のチケットは、売りに出されないケースも多く、その場合は業界関係者やアーティストの知り合いに配られる。
今回、勉強不足のデジタリズムということもあって、チケを買うか迷ってんだけど
フジでの評判が凄く良かったのと、二階席があるっていうんで買ってみた。
チケを見せて中に入り、さらに階段で再度チケを見せる。
こういうシステムなので、二階席のチケットを持っていても、一階のフロアで見ることも可能。
二階にあがると、トイレが。
へ〜。ここにもトイレあるんだね。
扉を開けて、席を確認。おお〜座席すくねえ。

イスは木製で、なんか紙にプリントされた座席番号がセロテープで張ってある。
座席番号は流動的なようで、今回の番号も暫定っぽい。しかも俺の後ろの席にはパイプイス(笑)
このイス、異常に後ろに傾く。しかもビョンビョンしてるので、後ろに寄りかかろうとするとちょっと大変。
前座は80kidz。豪華だね〜。
でも、客の目当てはデジタリズムなので、80kidzはそこそこのノリ。
完全にバンドスタイルで定着した80だが、前回の麻布でのLIVEより聞ける感じになってきた。
やっぱ経験あるのみだな。まだ若いし。
しかし・・・二階席。音がでかい。
目の前にスピーカーがどかーんとぶら下がってる上に、周りを塞ぐ障害物=人がないから。
反響はキレイで、360度から音が流れるのは素晴らしい。
30分で前座が終わって、真打登場までにフロアはパンパン。
二階は・・・少しづつ人が入ってきた。
100席くらいのスペースが半分くらい埋まった・・・か?
いや多く見ても30人くらいか。
下で見ても良いので、一階に下りていった人もいるし、そんなもんか。
・・・・何故か俺の隣にはスーツをバッチシ決めた中年の外人男性。
なんかカーネルサンダースみたいな人なんですが・・・レーベルの社長だろうか・・・・?
席はガラガラなので、座席は無視しよう。ちょっとサンダースから離れてイス二つくらい使う。
まあ、立っちゃえばいいや。
すげえ自由な感じでLIVEスタート。
おお、アーティストが良く見えるし、フロアの客もよく見える。
なんか、アーティストの側に立ったような感じだ。
上から見てると、フロアの客の盛り上がりとかが嬉しい。
震災後に出したアルバムジャケットに、ハートで日の丸を表現してくれた親日家のデジタリズム。
新曲からスタートでVoありだ。
おお、いいんじゃない?
バンド名からして意図的にデジタル感を出している音楽は、心地よく
ビートも利いているのでドラムンベースのテイストもある。
たしかに日本人のツボにハマりそうな音だ。 (Youtubeでの楽曲紹介)
!!
隣にいるサンダースも立ち上がってノリノリステップ!!
ハマっているのは日本人だけではないようだ。
Vo曲は意外と少なくて3曲くらい?
1時間ほどやって、一旦下がる。そこからアンコールでラストはPogo。
2階席なので『楽しかったー』って感じはないけど、なんか優越感に満ちたLIVE。
内容もじっくり吟味できたし。
一階にも行けるってことで、二階席が売ってる場合は、「とりあえず二階」ってのも手です。
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