James Blake 2013.6.4 at 新木場スタジオコースト
OPEN18:00 START19:00
 
日本代表の試合があったことも忘れ、ジェイムズ・ブレイクを突っこんでしまった。

まあ、いいやと新木場へ。
さすがに即完のチケットだけあって、混んでる。
タテノリのライブじゃなくてよかった。

19時過ぎに着いたものの、まだ始まってない。
よし、ビールだ。
交換した途端に始まった様子。やべえ。

オープニングからリアルタイムrecのリプレイ。歓声までもリプレイされて、何度も響きわたる。
変に生音にこだわらずに、ボーカルもエフェクト全開。
もちろん、ごまかすためではなく、随所にオペラ歌手も真っ青のビブラートを利かせて、まさに楽器のごとく声を奏でる。

いやあ、凄みが増したなあ。
新作の重厚な感じの中で、デビューEPのcmykが異色にすら感じられるなあと思った矢先、さらにビートアップ。
異色どころじゃねえ。
DJモードにスイッチといったところか。

W杯が決まる代表戦をスルーして来てる客だけあって歓声もでかい。
ここでJames謎のMC
「ボクハ、ドクシンデス」
なに?嫁さん募集中ってことなの?
笑いが起こる。

デビューアルバムは世界中に特大のインパクトを与え、もはや名盤扱い。
そこに2ndの曲がすんなりと混ざり合う。
特に、反響と言うか、響き渡るエフェクトを多用した新作はLIVEベースでの再現が難しいと思われたのに
全く問題なし。


数々のステージもこなしてきたのだろう。初めて見た時よりも格段にレベルがアップしている。
やっぱり、こいつは怪物だったということか。


セットリストはこちら

Air & Lack Thereof
I Never Learnt To Share
To The Last
Lindisfarne
I Am Sold
"CMYK"
Our Love Comes Back
Digital Lion
"Unluck"
Limit to Your Love
(Feist cover)
Klavierwerke
Overgrown
"Voyeur"
Retrograde
The Wilhelm Scream
A Case of You