MUSE 2013.1.11 at さいたまスーパーアリーナ
OPEN18:00 START19:00
 
2013年、明けて一発目のLIVE。今年は年始からスケジュールが埋まっていて、LIVE行く気満々です。
当初、土日の予定で先行予約の案内が来てたんで、気合いを入れて申し込んだのに
「金、土に変更になったので先行予約をやり直します」というクリエイティブマンのクソ運営をかまされることに。

まあ、どっちも当選したのでギリギリまで金土、悩むことに。
結果、一緒に行く予定の相手がNGになったことで金曜に決定。
土曜のチケは、本当に行きたい思いを、俺にキャッシュで伝えてくれる人たちにww

そんなワケで18時。スーパーアリーナに到着。
金曜ということでMUSEと言えどもソールドアウトもないようだ。
アリーナの駐車場入り口で警備員が「駐車場いっぱいで・・・けやき広場に回ってもらえませんか?」と
他の車はけやき広場に向かっているが・・・
ホンマかいな?と、疑ってかかる俺は
「地下駐車場のがいいから19時くらいまで待つよ。並ぶ列どこ?」と。
警備員、やや焦る。
「じゃあ、あちらへ・・・」

・・・・・・・・・・・
ブーン・・・・・・・
・・・・・・・・・・・

空いてんじゃねえかよ!そういうやり方か!

で、駐車場内はヒマしてる警備員で溢れてる。
一日券とか、位置関係を聞いてたらなぜか、おっさん達とちょっと仲良くなった。

荷物を車に入れてTシャツタオルで会場に向かうが、どうやらスノボーグッズの販売フェアで
ホールを使ってる関係でクロークや入口は外をグルッと回される状況のようだ。

ヒマならスノボーフェア見れてラッキーと思っていたが、完全に取り消し。
クソだな。

寒い中を小走りでアリーナ入口へ。アリーナのがスタンドより入口が遠い。クソだな。
列になっているのを見て青ざめるが、クローク待ちの列らしい。あぶねえ。このカッコで野外に並ぶのは地獄だ。
しかし、クロークの管理がこんなとは・・・。冬だからみんな荷物あるだろうに。つくづく、運営はクソだな。

ホールに入ると、うむ、やっぱり、さいたまアリーナは環境が良い。LIVE会場としては抜群だ。
さいたまじゃなければ最高なのに。代々木体育館と交換したい。

喉が渇いたので売店を聞くと、上にあがれと。
・・・・じゃあ、アリーナの客も最初っから上で入れさせろや。

ホールに戻るときはチケの半券でアリーナに戻るのだが、ちょっと手違いで日曜のロドリーゴのチケを見せてしまった。
・・・・が、「どうぞ」って
お前ら〜。クソだな。

前座を見てたら携帯にYさんからのメッセが。どうやらAさん、Yさん反対側にいるらしい。さすがですな。
時間までメールで暇つぶし。後ろでざわざわするので見てみると鉄拳が来たらしい。

客電が落ちると、中央の通路を人が歩いてくる。またもやざわつくが、ただの警備員。
なんだよ、と思いつつ、警備員がこの時間でここを通るということは、ここを通る可能性大。
コールドプレイみたいにアリーナBの前で1曲やるかも。

真ん中に寄って、待っていると、普通に前から登場。

出だしはやはり新作から、まあそうだろうねえ。
新作を聞いてみて「LIVEで見ないと分からん」と思っていたが、
予想通り。

LIVEのアクセントとして効いている。
ただ、メリハリの、メリになっちゃってるんで、アルバムとしての評価は低いだろう。
ロッキンオンが絶賛してたのは 1.そうじゃないとインタビューとれない 2.他のアーティストがダメ
3.ロック誌なので、期待の星は落とせない てな理由だろうねえ。

予想通り、サマソニのトリに決まったけど
MUSEがLIVEでハズしたのは見たことがない。
声が出てないとか、パフォーマンスが悪いとか、そんな心配をする必要がないのだ。

小劇場の頃からLIVEで登ってきたバンドだけに、本当にお金を払っても見る価値がある。
オリンピックでも世界に実力を知らしめたが、もはや世界征服を成したと言ってもいいだろう。
一気にスターダムにのぼったんじゃなく、一歩づつ登りつめたアーティストは安泰だろう。

スタジオセットも金が掛かってる。
つりさげ式のLEDピラミッドが上下にスライドを繰り返し、視的演出も完ぺき。

金曜なのでアリーナ最前線もプッシュは弱めで、安心して見れる。
と、意外にも早い段階でKnights of Cydoniaを入れてきた。

OPかアンコールが常だったこれが、ここでぶっ込まれるとは。
会場は興奮のるつぼ。
ワンパターン化しないことも考えられている。中だるみしないなあ。

先に述べたように、メリハリのある楽曲が増えたことで自由度が高まる。
スケールのでかい曲ばっかりだけど、スタジアムが似合うということだろう。

ここでマシューが降りてきて中央の通路をつっきる。やっぱりね。

お客さんへのサービスも忘れません。

そしてPlug in Baby。あれ?これまたここで?な感じ。
とはいえ、この曲は鉄板。狂ったように跳ねまわる。これで一旦、終了かと思いきやStockholm Syndrome連発。
ホントに飽きさせない展開だ。

時間的には小休止を挟むはずだが、アンコールという概念ではなくLIVEは続く。

Starlightは手拍子は定番なんだけど、オーディエンスに歌わせるのも定番になってきた。
あんまし、歌いやすい曲じゃないんだけど(笑)。この曲はコッチが歌えないと楽しめないんですね。

締めは新作からSurvival。まるでオペラのオーラスのようだ。



まあ、やっぱり良いLIVEだよね〜、という感想で終了。
その後、クロークの魔の手に捕まっていたAさん、Yさんと合流し、ひとしきり今年の予定を伺う。
やっぱり、運営はクソだけどソニマニとサマソニのラインナップはアツいっすよね〜。

そんなわけで新年一発目は、予想通りの横綱相撲だったのでした。


-セットリスト-
The 2nd Law: Unsustainable
Supremacy
Map of the Problematique
Panic Station
Resistance
Supermassive Black Hole
Animals
Knights of Cydonia
Explorers
Exogenesis: Symphony Part 3 (Redemption)
Time is Running Out
Liquid State
Madness
Follow Me
Undisclosed Desires
Plug in Baby
Stockholm Syndrome
The 2nd Law:Isolated System
Uprising
Starlight
Survival