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エイプリルフールじゃないよね。
今年の1月に発表された、マイブラ、ブラー、プライマルにアランマッギーというメンツ。
味スタってのも悪くないチョイスだった。
ホントに来るのか?って思ってたら、ホントには来なかったwww。
FACEBOOK上での展開が終わって、公式HPがようやく立ち上がったのが開催2か月前の3月。
その時点で日割がようやく出たと思ってたら、この発表。
一応、スポンサーも晒しておくと、TOKYO FMと、フジパシフィックMUSIC、ディスクガレージ。
そんで、主催はFIVE MAN ARMYという団体。
代表の矢野貴志氏は3月頭のインタビュー記事などでは
「2013年の東京の街で起こっているリアリティーや声をこのフェスを通じて体現していけたらと思っています。
ビジネスとしての安定感や、産業化したプロセスを第一に優先してしまうと大事な部分が失われることも多いし、何だかしらけてしまいます。
いまは誰かに期待するってことより、自分たちでリスクをとってやってみるつもりです。
要するに、最大公約数的な眼差しで捉えた時にいちばんイカれたものをやりたいんです。
それを結実させるために、毎日現場的立場から実現性を検証しています。
国際大会が開催できるレヴェルのホスピタリティーを誇るスタジアムと、最高レヴェルの運営チームが支えてくれて、
初めて僕たちが自由度を最大限に活かせると考えています。ぜひ期待していてほしいです。」(一部抜粋)
で、結局はリスクをとったのかなんなのか、最高レヴェルの運営チームは、大した宣伝活動もなく
チケットが売れると思ったのか・・・
それとも為替相場の変動で、急に赤字になることが決まったのか・・・
さらには最初からやる気がなかったのでわ?という憶測まで飛び出す始末。
だって『現実的立場から実現性を検証しています』って・・・検証じゃねえよ。実現しろよ。
何だかしらけてしまいます(笑)
個人的には「ぴあ」が返してくれないクソ高い手数料3000円と5月のスケジュールを組み直しになるという被害だけでなく
マイブラとブラーが、このプロモーターでなければ来日できたであろうという事実が悲しい。
こいつらが取らなければフジかサマソニに来れたはずなのだ。それが、ただ、悲しいのだ。
三面記事の飛ばしながら
「チケットが全然売れてなくて危ない」という噂が前々からあり、伝説のUDOの二の舞かとまで言われていたが
少なくともUDOは社のメンツにかけて実現した。このフェスは、それ以下だったということだ。
電通などの大手広告代理店が絡んでいながら、ここまで客を呼べるメンツをブッキングしておいて、
中止に追い込まれたのは何故だったのか?
どう考えても、知的集団が行ったプロモーション活動とは思えないほどの最低レヴェルの広報活動。
スポンサーには可哀そうだが、彼らも見て見ぬふりだったのだろうか。
こうした残念な結果に終わったフェスの残骸を見るとフジやサマソニの凄さが身にしみる。
期待の大きなメンツだっただけに、余計に残念。
だから、こうして、残骸は残しておきたいと思う。
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