仕事がひと段落して、久々の赤坂ブリッツ。
早目に会社を出れたので、まだ入場規制中だ。
今回は、グラミー賞も取ったマックルモア&ライアンルイス。
初めて聞いた時は、思わず「すげえ」って言っちゃったからなあ。
会場は人が溢れ、ソールドアウトの文字が。さすがグラミー。
カバンをロッカーに突っ込んで、バーボンとビールしかないドリンク交換。ま、ビールだな。
中に入って思ったけど、ブリッツは左右の幅が狭い。
つーか、全体的に狭い。他のハコより一回り以上狭いのだが、
おかげで雰囲気は最高だ。ブリッツで見たLIVEで悪かった記憶は、ほとんど無い。
あとは、ホントに酒のチョイスだけなんだよなあ。
7時を少し過ぎた辺りで、M&L登場。
浦和に帰ってきた槙野みたいな髪型のメンズが多かったのは、このせいか。
あとはアジアンテイストのケバ目のメイクの女子ね。
何か、ワンダイレクション的な人気だと、イロモノとして見ちゃうけど、ギリギリそういう感じではない。
音楽ありきだ。
ただ、垢抜けてるんで、フジよりサマソニなのかも。
M&Lのデビューは2012年。
ただし、インディーなので日本に伝わってきたのは2013年になってから。
2008年までマックルモアはアルコールとドラッグ中毒で更生施設にいたそうな。
そっから、ライアンと会って、まさに成り上がり。
歌詞の方もほとんどそんなんばっかし。
金は無いけど買い物をするとか
俺はアメリカをひっくり返すとか。
そんな感じのテイストをライアンが絶妙なノリで仕上げて
ロックとラップとダンスとエレクトロ、ジャズを組み込んだミクスチャーで
ホントにアメリカどころか世界をひっくり返してしまった(グラミー4冠)
リリックも上手くて、ピエロになることも恐れない茶目っけ。
ちょっとポップなエミネムっぽい感じかな。
バックバンドもダンサーとラッパーとDJとチェロとバイオリン、でトロンボーン。
すげえ組み合わせwwww
これがもう、ブリッツの客にどハマりで良い感じ。
やっぱ、こういうのはフジで見たいけど・・・どうかなあ?
大人気のCAN’T HOLD USを中盤でブっ込んできた。
持ち曲すくねえのに。
で、テンションアゲアゲ。うーん素晴らしー。
バラード調の曲も聞かせる感じで、幅の広さがハンパない。
さらに、3/25はDJライアンのバースデーだったようで、
曲のイントロで転調し、サプライズのハッピーバースデー大合唱。
さて、その後はどうまとめる気なのかと思ったら、なんと再びCAN’T HOLD US!
二発目あるんだ(笑)
VIDEO
で、ノッたマックルモアは客席にダイヴ!
フレッシュだねー。
こうして二回も大ヒット曲をやるという新人ならではの芸を披露して終了。
うむ。まさに時代の寵児。
次のアルバムも楽しみです。
SetListは以下の通り。
1.10,000 HOURS 2.CREW CUTS 3.THRIFT SHOP 4.OTHERSIDE (ACAPELLA) 5.STARTING OVER 6.SAME LOVE 7.CAN’T HOLD US 8.WHITE WALLS
9.WING$
---encore--- 10.AND WE DANCED 11.IRISH CELEBRATION
12.CAN’T HOLD US