blur 2014.1.14 at 日本武道館
OPEN18:00 START19:00
 
本来は、こっちが本当のブラー来日公演の武道館。
ブロック分けで列がなく、番号だけなので
てっきりスタンディングだと思ってたら、座席指定だそうな。

えーーー?

まあ、昨日の台場がなかったら
あからさまにガッカリしただろうけど
昨日の今日なら「それはそれでいいかも」と思える余裕がある。

で、仕方なく座席に座ると、うーん。
近いことは近いけど、どうせ暴れられないなら
俯瞰で全体見れるスタンドでも面白かったかな。

さて19:00。今日も時間キッカリにブラー登場。
衣装は昨日とおんなじだね。

会場の歓声は、昨日よりも多い。
当たり前か。ただ、熱量がねー。座りだからねー。

前に武道館で演奏したことを覚えてたデーモン。
なんだか、向こうの方が感慨深げです。

昨日と同じようにオープニングはGirls & Boys。

のっけから武道館が総立ちに。
デーモン、今日も水をぶっかけまくる。
おーーい。今日のお客さんは昨日みたいに
ビショビショになる覚悟の格好じゃないよ。

台場で飛ばしすぎてノドが痛いと言ってたデーモン。
そこはプロフェッショナル。
今日もしっかり仕上がってます。
重ね重ね、眉毛兄弟にも見習わせたいww

どうやらセットリストは、ほとんど同じ。
お客さんも乗ってるけど、
昨日の「狂ったような雰囲気」はないな。
なーんて思ってたら、デーモン舞台を下りてきて観客席に乱入。
だーーかーーらーーー(笑)
それ新人バンドのやることだって。

MCでも言ってるけど
デーモンの日本の印象は
「ブラーを世界で一番早く認めてくれた国」
みたいです。

ブラーほどのバンドが
ビッグインジャパンを自負してしまうなんて。
マンサンあたりが言うならまだしも
決して、そんなことないと思うんだけど。

で、今日も当然フィルデニスが登場。
昨日のつぶやきとかでネタバレしてたようで
サプライズっていうよりもキターーー感が強かった。


小休止を挟んで
アンコールも同じ流れ。

ただ、グレアムとデーモンが手をつないで出てきたのは
どよめきが起きた。
元々、仲間だったとは言え、
一度は追放したメンバーとここまで戻れるもんかね?
これはこれで不自然www。
まあ、わだかまりの無さのパフォーマンスなんだろうけど。

きっかり2時間近くやって
ラストのSong2は座席指定とは思えないほど
武道館の床が揺れた。

二日間ブラー浸け。
10年分のうっぷんを晴らすかのような濃密さだったけど、
グレアムがいたおかげか、10年前のLIVEより
CDを聞いてた10代の頃の方が
フラッシュバックされて懐かしくなっちゃった。

俺の根っこは90年代の音楽にるんだなあ、と
実感させられたLIVEでした。


SetListは以下の通り。

01. Girls & Boys
02. There's No Other Way
03. Beetlebum
04. Young & Lovely
05. Out of Time
06. Trimm Trabb
07. Caramel
08. Coffee & TV
09. No Distance Left To Run
10. Tender
11. To the End
12. Country House
13. Parklife (with Phil Daniels)
14. End of a Century
15. Death Of A Party
16. This Is a Low
---encore---
17. Yuko and Hiro
18. Under the Westway
19. For Tomorrow
20. The Universal