秋のヘッドホン祭 2011 2011.10.29 at スタジアムプレイス青山
  

今回のヘッドホン祭。何が悪いって、日が悪い。
なんたってナビスコカップの決勝を国立でやって(しかもレッズとアントラーズのレッドダービー)
その後には神宮で巨人とヤクルトのクライマックスシリーズの東京ダービー。
もう、青山は人、人、人。
そんな中で、駐車場をウロウロ探していたら、運よく会場目の前のいつものところが空いた。
ラッキー♪

大騒ぎの青山で、会場に向かう。
なんか、今年は混んでるなあ。今までで、一番混んでるかも。


会場に入ると、一番に飛び込んできたのはクリプシュ。
X10でお世話になってます。
そういやimage oneを春の祭で買おうと思ってたんだった。
その隣に、見たことも無い機種が。ノイズキャンセリングのヘッドホンらしい。

聞かせてもらう。
ポタアンをかますと、ちょっと低音が強すぎる気が・・・。
直挿しで聞くと、クリアな感じ。やっぱこいつはポタアン不要か。
やっぱり低音がちょっと主張する。X5とX10以外のクリプシュはこの傾向だなあ。

カスタムイヤーは須山のFitEarsシリーズと、カナルワークスが。
この辺はすでに確認済みだから、今回はスルー。

次はSOULという新興メーカー。
モンスターのビートシリーズをバリバリ意識したデザイン。
メーカーもプッシュがハンパない。
ここにいる客って、ハッキリ言って10割がマニアで、価格comとかで質問に答える側の人なんで
そういう口コミでの人気を狙っているのだろう。
それって、実力がないとできないぞ。聞いてやろうじゃないか。
で、イヤホンのハイエンドを試聴。

うーん。あんまり良くないなあ。軽い。これは、墓穴をほったか?

次にヘッドホンを試聴。ノイズキャンセル付き。今回、みんなこのパターンだなあ。
どうやら流行りはハイエンドでのノイズキャンセルヘッドホンか。

・・・お、これはいいんじゃない?すごい空間が作れてる。
でも、ポタアンを外すとダメ。SR-71Aの助力が必要か〜。

次はソニー。
国内最大手のメーカーだぞ。
3万中盤の、一番高めの新作を借りる。

・・・・・・う〜ん。
典型的なドンシャリ。
これで3万オーバーはキツイなあ。
もしかしたらウォークマンに合わせてるのだとしたらゴメンだけど。
ゴメンだけど・・・オレの好みではない。
なんか、最近、アンチSONYだな。別に嫌ってないし、昔は好きだったのに。

次はAKG。こっちも新作のイヤホンが出てる。なんと、お値段13万円。
・・・・・・。

おお、良いね。ポタアンも無い方が良い。
クリアで、響きが美しい。さすがAKG。ようやくイヤホンでもここまできたか。
・・・でも、これもゴメンだけど、3万でできない?このレベル。
13万って・・・。

さて、次はゼンハイザーだ。発売前の参考出品が出てるはず・・・。
あれ?ゼンがない。そんなわけねえのに。
パンフを見ると、9Fに部屋を貰ってるらしい。
9Fがあるの?気づかないって。

そんなわけでスカスカの9F。個室貰ってるのに。
早速IE8の後継のIE80。

ダイナミックだけあって、ポタアンは無い方が良い。
つーかいらない。そして良い。
値段は未定らしい。ただ、今日の中でも、これは良いね。値段次第では、十分に買いです。

ポスターにあったフォステクスの新作は時間がなくて聞けなかった。
で、ウルトラゾーンを見ると、10PROというUEみたいな名称のヘッドホンが。
特設ブースを3つ設けているのに、常に4〜5人の列。

こりゃ、諦めよう。

一通り、見て
今回は大手メーカーが、満を持してハイエンドのイヤホンを投入してきた。
これは、今後が面白そうだ。

今度は、フジヤエービック(主催)の特価品コーナーをみる。
おお!!image oneが8000円!!爆安!!
即買いしました。

で、それと一緒にブルーレイオーディオを買ってみる。
これは、まあそこそこ面白いかなってレベル。
でもSACDもセットで、安くなったよねえ。

今年の秋の祭はけっこう充実してた。
各社の「新作を出す」という意気込みも感じたし。