![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
【Rewind 2011】 ここ何年かのCDレビューを見返して、年間ランキングは、一覧で載せた方が気持ちがいいよね。と思うに至ったわけで。 で、今年から、年間ランキングは、やっぱ一番上にスペース割いて掲載することにしました。 各作品のレビューが見たい人は下に個別のレビューが時系列で記載されているのでそっちを見てやってくださいな。 @激動の年の中で、断トツの1位になってしまったのがジェイムズ・ブレイク。プレミアと化したリキッドでの圧巻のパフォーマンス。 ジャケットもアート性が高く、時代の寵児的な作品。デジタルなのにアナログという二面性。誰にでもできそうで、誰にもできなかった奇跡。 厳密に言えば、ロックではない作品ながら、世界各国のロック誌でも激賞。2011年を代表する一枚。 A次点にはフ―ファイ。上半期のスコアがそのままに。個人的な思い入れも大きいけど、グラミー獲って欲しい。 Bレッチリの作品は、ジョンがいなくなったことを痛切に感じさせられる。それでもLIVEの時の様な喪失感はなく、良盤。 C滑り込みで入ったフォスター・ザ・ピープル。人によって評価の上下が激しそうだが、高く評価されるべき。 D正直に言えば、作品の完成度はノエルのアルバムの方が上。でも、前に進もうとする思いが弟の方が上だった。 Eホントに良いアルバムだと思う。ただ、オアシス名義と言われても「そうだね」と思ってしまう作風。 F1枚目、2枚目の評価の推移は大化けする流れだ。もしも次作も爆発すればMUSE級の成長が見込める。 G大衆的にシフトしすぎだとか、なんだとか、そんな意見を笑い飛ばすスケールの大きさ。安定して素晴らしい。これ重要。 H「やられた」と呼ぶに相応しい一枚。無駄な力みもなく、ただ、ひたすらにメロディが染みわたってくる。前作よりも良い。 Iエレクトロを良く聞いた年だったのに、アルバムランクで純粋にエレクトロと呼べるのはこれぐらい。不思議なこともあるもんだ。 これでベスト10が終了したのだが、今年の星を見てもらってもわかるように、ベスト10全てが4.5以上の星なのだ。 ボン・イヴォ―ル、レディオヘッド、ビバブラ、カサビアン…。今年は他にも良盤は目白押し。 (特にボン・イヴォールをベスト10に入れないなんて、ありえないというのが普通の人の意見だろう。) 別に甘く採点をした覚えはない。(だって、あのWilcoでも、バッサリ3つだし)今年は、良作がホントに多かった。 例年なら、個人的評価で4つ星とってたらベスト10入りは固いはずだった。 「超名盤が数枚出たが、他はクソアルバム」という年もあるが、今年のように「超名盤は少ないが、優良盤がすげえ出た。」 という年もある。どちらが良いか?と聞かれると・・・ちょっと難しいwww いずれにしても2011年は、日本の歴史上、とても重要な年になっていた。音楽に力があるというのは、すごく大事なことだと思います。
|
---|