コンビニとかのスイーツにも、ちょいちょい書かれてる
「モンドセレクション」
金賞って言うから買ってみたものの、最高金賞があんのかい!
って感じになった上に、最高金賞っていくつもあんのかい!
って感じにさらになるわけだ。
で、コレって結局なんなの?って思ってウィキペディア先生に聞いてみた。
すると・・・
セレクションはベルギー主催の食品コンテストだそうな。
審査料は、1製品につき110ユーロ(10万ちょい)。
ふむ、安いかどうかは悩むところだな。
で、問題は
『世界的な知名度はあんまり無い』ということ。
ヨーロッパですら、あんまり知られていない賞みたい。
『相対評価ではなく、絶対評価なので、旨ければ何個でも最高金賞が出る』そうな。
だから、同じ年で金賞がいくつもあるわけだ。
最もおかしな所は『評価基準が曖昧な所』だそうで。
数年前に、サントリーあたりが
『モンドセレクション金賞受賞』って書いたら売り上げがすげえ伸びたから
日本の他のメーカーもバンバン審査に出すようになって
受賞できたらそれをアピールしていくようになったらしい。
今では、総審査対象の半分以上が日本製品だそうで・・・。
こうして見てみると、要するに、モンドセレクションって
曖昧な基準で、世界的に権威もない賞だということが伺える。
でも、店頭で、同じ価格の同じ商品で、Aが受賞って書いてあって
Bがなんにも書いてなかったら、普通はAを買っちゃうよね。
10万で、決定的な効果が得られるなら、企業はやるでしょう。
こうして、「受賞って言葉にだまされんなよ」的な書き方をしてるわけですが
・・・オレの好きなものには、大体モンドセレクション受賞って書いてあるんだよなあ。
どっさりみかんのゼリーとか。
ふーむ。
オレの味覚はベルギー人と同レベルってことなんだろうか。
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