2011〜2012 Foot ball Talks
5/6
リーグ戦は、各地で優勝が決まったり、最終戦を残すのみという状況。
一番アツいのがプレミアのマンチェスター勢の争いかな。
シティ、金で勝てるようになったのはイヤだけど、勝って欲しいな。

セリエもなんか接戦にwww。なんだろう。変なリーグ。
世界最高リーグと呼ばれた頃が懐かしい。

リーガはレアルとバルサが圧倒的過ぎる。
ペップが去ることで、この関係性に変化が訪れるのだろうか・・・。


今年はEUROがあるので、移籍は8月が本番になりそうだが、
すでに決まった話をすると
ポドルスキのアーセナル移籍が決定。
ポドルスキは一度逃したスターのチャンスを今度はつかみたい。
ラウールとデルピエロは、現チームでの契約延長は無し。
二人とも、一時代を築いたレジェンドだけに去就が注目される。

【有力な噂としては】
香川の移籍(マンU? リバプール? ミラン?)
カカの移籍(未定 イブラ次第でミラン復帰も?)
イグアインの移籍(未定)
イブラの移籍(残留or レアル?)
モドリッチの移籍(シティ? チェルシー?)
ファン・ぺルシ―の移籍(残留? レアル? ミラン?)
テベスの移籍(残留? 移籍?)
バロテッリの移籍(残留? ユベントス?)

移籍の噂は今のところ、上記の通りだが、個人的に
『このチームはここを補強しろよ』というのがあるので言っておきたい。
●バルセロナ
控えのDF。マスチェラーノがCBとして覚醒したというより、他に適任がいなっかただけ。
ペップと確執があったのでは?というピケは、ペップが去ることで解決に向かうのか?

●レアル
とにかくCB。ぺぺはダメだ。メンタルがガキすぎる。もはやそっちの成長は見込めない。
Sラモスも同様だが、ここはSBに戻す解決策。とにかく安定感のないCBを補強すべし。
ベンゼマが成長したが、ここはやはりイブラが欲しい。
バルサにイブラが移籍した当時から、彼が本当にフィットするのはレアルだと思っていた。
カカとイグアイン(イグアインは売って欲しくない)を売るならイブラの一本釣りだ。
次点でもファンペルシー辺りを狙っていきたい。

●マンU
やはりスナイデルか、それに準じたプレイメーカー。リベリーかカカが取れれば最高。
いつまでもギグスとスコールズを呼び戻すわけにもいくまい。
ここに香川が適任かどうかは知らんが、香川はマンUならさらに上手くなれる。
そして大型のCF。ルーニー不在をチチャリートと大型CFで補わないと。
Mゴメス獲りは不可能ではないはず。

●マンC
あえて言うならGKとSB。ブッフォンクラスの超一流のGKを引き抜きたい。
あとは金にモノを言わせてガレスバリーを引き抜いて終了。
プレミアで勝って、メンタル的に王者の風格を身に付ければ常勝になれる。

●アーセナル
ここは補強と言うよりも、抜けた穴の補填ばかり。
ポドルスキの補強が決定したが、それは主力の放出も意味する。
アルシャービンやファンペルシーという大黒柱も抜ける可能性が高い。
もはや優勝を狙う気がなさそうなので、もうベテランはいらないと開き直るか。

●チェルシー
なんと言ってもドログバとランパードの後任探し。テリーも数には入れないほうが良い。
モドリッチやMゴメスあたりが理想的な補強か。
マタが想像以上にフィットしたが、Rメイレレスが光っていないのでリバプールに返して
あげればよいのでは。

●リバプール
キャロルが絶対的な信頼を得られず。ここはスッパリ諦めるべきか。
もはやスアレスを中心に前線を構築するように開き直った方が良いと思う。
ターゲットとして、囮になれるCF、イブラが最高の組合わせだが、あまりにも現実味が
ない。レアル次第だけど、イグアインかベンゼマあたり、買えないかなあ。

●ユベントス
恐らくはジョビアンコをパルマから呼び戻すんだろう。
ちょっと小粒すぎるけど、彼をピルロが守れるとは思えないので、屈強なボランチを
一枚入れて守ってやりたい。理想はケディラ。

●ミラン
イブラは残留を明言したものの、信用はできない。彼が抜けたらファンペルシーで補填。
中央でゲームを作れる選手がいないので、カカを呼び戻すのが理想。
イブラとカカ+金銭(これでファンペルシーを買う)は文句なしの補強だ。

●インテル
根本的な改革が必要。高額で売れたものの、エトーの後任がいないのが最後まで響いた。
インテルも可能ならファンペルシーが欲しい。バルサが譲るか分からないがピケか
マスチェラーノあたりも戦力としては十分な存在になるだろう。




 
UEFA CHAMPIONS LEAGUE
CL
順位 チーム
優勝    
2位
ベスト4 レアル
バルセロナ
決勝の様子はコチラ。







UEFA EUROPE LEAGUE
EL
順位 チーム
優勝    
2位
ベスト4 バレンシア
スポルディング

決勝はアトレティコvsビルバオの戦いに。
バスク純血主義のビルバオにしてみればEL制覇は
世界制覇にも近い偉業。
アトレティコにしてみれば「うれしいけど、いつも勝てるのは
ELどまり」の展開。
国内対決だけに、お互いにくみし易い展開か。






LIGA ESPANOLA
LIGA
リーグ順位 チーム CL優先権
1位 レアル(決定) CL出場
2位 バルサ CL出場
3位 バレンシア CL出場
4位 マラガ CL出場 ?
以下 アトレティコ UEFA杯出場
カップ順位 チーム
優勝 
2位
優勝は大方の想定を覆さず、レアルが決めた。
バルサは敗れ、ペップがチームを離れる。

契約延長に応じていなかったペップには白紙の
小切手が手渡されたが、彼は骨の髄までカタルーニャが
しみ込んでいる男。金は問題ではなかった。
予兆があったように、彼は契約延長を望まなかった。
こうして、バルサは一つの時代を終えた。
彼が指揮した4年間は
「史上最強のフットボールチーム」として
永遠に語り継がれていくことだろう。
13冠という結果は勿論、その内容はこれ以上なく美しく、
全ての観客を魅了した。
彼の遺産がある限り、バルサはしばらくは
勝ち続けられるかもしれない。
しかし、2001年に彼が選手としてバルサから旅立った
その日から、暗黒の日々は幕を開けた歴史を
忘れてはいけない。
41歳。監督としてはあまりにも若い。
もう一度、バルセロナで指揮を執る、その日まで。

注目なのはマラガ、アトレティコ、レバンテのCL枠争い。
マラガは本当に寄せ集めのチームを上手く融合した。
アトレティコはELの決勝も残しており、色々あったが
最終的には良いシーズンだったと言えるかも。




 
PREMIER LEAGUE
PREMIER
リーグ順位 チーム CL優先権
1位 マンC CL出場
2位 マンU CL出場
3位 アーセナル CL出場
4位 トットナム CL出場
以下 ニューカッスル EL出場
カップ順位 チーム
優勝  チェルシー
2位 リバプール



5/13
スペシャルVer

マンC vs QPR
マンU vs サンダーランド
ストーク vs ボルトン

まずは、この3試合を横並びで放送した
スカパーに乾杯。

マンチェスター勢は、もちろん優勝争い真っ只中。
さらに、ボルトンとQPRは降格争い真っ只中。
両方の思惑が絡み合うシティとQPRの試合は
ものすごいことになった。

(シティ戦)
どうしても勝ち点1が欲しいQPRは初っ端から
カラに閉じこもる。それに対してのシティはあまりにも
慎重すぎる攻め方。
膠着をみせるいや〜な展開に。

(ユナイテッド戦)
ユナイテッドは百戦錬磨。あっさり先制点を
叩き込んで、ノルマを果たす。

(シティ戦)
イヤな時間がようやく終わった瞬間。
シティが先制点を決めた。
これで落ち着くかと思いきや、レスコットのまずい
クリアミスからシセが即座の同点弾。
このあたりがシティに王者の風格が無いという弱さ。

しかし、QPRのジョーイバートンがラフプレーで
一発退場。収まらないバートンは去り際にもう一発。
場内は騒然となる。降格争いがかかっているだけに
QPRもアツくなる。

(ストーク戦)
ボルトンは勝ち越しを決めて降格争いは逆転ムード。

(シティ戦)
本来は11人-10人で有利なるハズのシティだが
またもやお粗末な状況でボールを奪われ、
クロスから、まさかの追加点。
1-2。シティは優勝までに2点が必要になった。
そのニュースで歓喜のユナイテッドファン。

マンチーニはゼコに加え、諸刃の剣バロテッリを投入。
やることはやった。これで奇跡を待つしかない。

しかし、シティの攻めはヒドイ。怒りに震えるスタンド。
時間は刻々と過ぎていく。

(ユナイテッド戦)
ユナイテッドは歌い始めていた。奇跡はない。
ファーガソンだけは、まだ顔をゆるめる事はない。

シティのファンはユナイテッドの連中に
「だからお前達はダメなんだ」と数十年言われるのか。

(シティ戦)
ロスタイムに入ろうかという瞬間、何本ムダにしたか
分からないコーナーからゼコのヘッドが決まる。
うつむいていた市民が一斉に顔を上げる。
ロスタイムは5分。奇跡は起こるかもしれない。

(ストーク戦)
そしてストークは同点に。ボルトンはQPRに関係なく
降格の可能性が出てきた。

(ユナイテッド戦)
ユナイテッドの試合が終了した。
この時点では、彼らはまだシティのあげた同点弾に
驚いているだけの状況だった。
ビックリしたが、ひっくり返ることはないだろう。

(シティ戦)
しかし・・・最後の最後にドラマは待っていた。
抜け出したアグエロ。QPRのDFのスライディングは
彼の軸足を、確かに叩いていた。
理由は分からない。マラドーナが力を貸したのか、
アグエロは揺るがなかった。
力強く走りぬけ、シュートを叩き込む。

ユナイテッドの会場では、ようやく顔を緩めていた
ファーガソンが、映し出されたその画面に振り返り
凍りつく。

奇跡が起きた。逆転だ。
喜びの輪の中でロスタイムの時間が終わる。

呆然とするユナイテッドの試合会場。
なんだ、この安い映画のようなエンディングは?

シティが優勝。
スタジアムになだれ込む市民達。
何十年もガマンしてきた。1年間、今度は俺達が
お前等をバカにしてやるんだ。

なぜかシセがナスリと抱擁。おいおい、シセのゴールで
シティは瀕死の状態だったんだぞ。

ここで芝を剥いたりゴールを壊さないのが
プレミアファンのいい所、喜んだらスタンドに戻る。
さあ、セレモニーだ。

テベスとバロテッリ。持てる戦力を出し惜しみなく
出し切って、奇跡は起きた。
シティファンはアグエロの最後のシュートを
一生語りつづけるだろう。




 
SERIE A
SERIE
リーグ順位 チーム CL優先権
1位 ユベントス CL出場
2位 ミラン CL出場
3位 ラツィオ CL出場
4位 ウディネーゼ CL出場
以下 ローマ EL出場
カップ順位 チーム
優勝 
2位



イタリアは2試合を残し、首位ユベントスと、
2位ミランの勝ち点差がついに1!
2チームから、かなり離れて3位ナポリ〜6位インテルまで
勝ち点3差で並ぶ激戦区。
勝てば天国(CL)負ければ地獄(ELすら出れず)
インテルはCLは無理っぽいがせめてELくらいは出たい。
今夜はミラノダービーがあるという最悪のスケジュールだが。
この試合はミランも優勝を賭けた大一番。
絶対に負けられない。

リーグ戦よりも盛り上がるはずの試合が5/20
(CL決勝の翌日)コパ・イタリア決勝。
この試合は、デル・ピエロの公式戦の最終戦予定。
カップ戦要員とされながらも好調を維持したアレックスの
ユベントス最後の試合だ。
彼の偉業を称えるには、スクデットと、カップの2冠が
相応しい。フォルツァ、アレ。





 
BUNDES LIGA
SERIE
リーグ順位 チーム CL優先権
1位 ドルトムント(決定) CL出場
2位 バイエルン CL出場
3位 シャルケ CL出場
4位 B・メンヘングランドバッハ CL出場
以下 シュツットガルド EL出場
カップ順位 チーム
優勝 
2位



順位的には変動無く、全日程が終了。
ドルトムントは序盤の不調を吹き飛ばし、リーグ
記録の勝ち点81。
さらにカップ戦との2冠をバイエルンと争う。
バイエルンも2位に甘んじたものの、
CLという最高の舞台を控えている。

香川は
リーグMVP級の活躍をし、
移籍先を決めるだけ。
その他の日本人勢はもっとがんばらないと。


    
OTHER
PSGは勝ち点2差で首位モンペリエを追う。
・・・モンペリエ?なんで?リヨンやマルセイユやボルドーじゃないの?
なんだかワケがわからんリーグ1。
逆転が至上命題のPSGは絶対に負けられない。
オランダは1位〜6位までが勝ち点7差で争う激戦。かつてのような3強独占でないだけ面白い。