EURO 2008
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Begins(本大会出場権をかけた予選結果)

Aグループ
順位
チーム 勝ち点 試合数  結果
1 ポーランド 28 14  突破
2 ポルトガル 27 14  突破
3 フィンランド 24 14  
4 セルビアド 21 13  
5 ベルギー 18 14  
6 カザフスタン 10 13  
7 アルメニア 9 12  
8 アゼルバイジャン 5 12  
Bグループ
順位
チーム 勝ち点 試合数  結果
1 イタリア 29 12  突破
2 フランス 26 12  突破
3 スコットランド 24 12  
4 ウクライナ 17 12  
5 リトアニア 16 12  
6 グルジア 10 12  
7 フェロー諸島 0 12  
 
ポーランドが1位。W杯の屈辱を晴らせるか?
ポルトガルはまだまだ牙を研いでいる状態。悲願のビッグ
タイトル獲得を狙う。
 
結局イタリアが勝ち抜け。フランスもギリギリで突破。
フランスは本番に強い傾向があるので注意。 
 
Cグループ
順位
チーム 勝ち点 試合数  結果
1 ギリシャ 31 12  突破
2 トルコ 24 12  突破
3 ノルウェー 23 12  
4 ボスニア 13 12  
5 モルドバ 12 12  
6 ハンガリー 12 12  
7 マルタ 12 12  
 
 
Dグループ
順位
チーム 勝ち点 試合数 結果 
1 チェコ 29 12  突破
2 ドイツ 27 12  突破
3 アイルランド 17 12  
4 スロバキア 16 12  
5 ウェールズ 15 12  
6 キプロス 14 12  
7 サンマリノ 0 12  
 
組み分けに恵まれたギリシャ。
最後まで油断をしなかった点は評価に値する。そして、トルコ。
気持ちの強さでバイキングを一蹴。
早々に予選を終了した2チームは本番に向けて調整中。
新生ドイツは収穫の時期を迎えるか?
   
 
Eグループ
順位
チーム 勝ち点 試合数  結果
1 クロアチア 29 12  突破
2 ロシア 24 12  突破
3 イングランド 23 12  
4 イスラエル 23 12  
5 マケドニア 14 12  
6 エストニア 7 12  
7 アンドラ 0 12  
 
 
Fグループ
順位
チーム 勝ち点 試合数 結果 
1 スペイン 28 12  突破
2 スウェーデン 26 12  突破
3 北アイルランド 20 12  
4 デンマーク 20 12  
5 ラトビア 12 12  
6 アイスランド 8 12  
7 リヒテンシュタイン 7 12  
 
ヒディングマジックまたも。クロアチアは手を抜かず、サッカー
母国を地獄に叩き落とした。ただ、この2チームが台風の目に
なれるかは微妙。
2強が突破。デンマークは自滅か。スペインは言われている程
内容に問題はないので、選手がどれだけ雑音をシャットアウト
できるかが本戦の鍵となる。
 
Gグループ
順位
チーム 勝ち点 試合数  結果
1 ルーマニア 29 12  突破
2 オランダ 26 12  突破
3 ブルガリア 25 12  
4 ベラルーシ 13 12  
5 アルバニア 11 12  
6 スロベニア 11 12  
7 ルクセンブルク 3 11  
 
 
ルーマニア、オランダが突破。曲者ぞろいだったものの、
余裕の突破とはいかなかったオランダ。
素材はいいだけに、ファンバステンの手腕に疑問が。
 


とうとう、EURO予選が終了。
やはり最初に触れなければならないのが、イングランドの敗退。聖地ウェンブリーでまさかの敗退。前半はボロボロ。後半、ベッカムを投入し、同点とするも
結局、最後に決められ、敗れ去った。ベッカムは例えるならば、強引に法廷に引きずり出され、情状酌量で執行猶予付きの有罪・・・といった所か。
これまで予選を戦った選手の主力は、故障で大一番に望めず、そもそもの体調管理が不十分と大ブーイング。
そして最大の戦犯と言える、マクラーレン監督は、ここで批判するのが可哀想なぐらいの批判を国内で浴び、辞任を待たず、解雇を言い渡された。
この敗退を分析するならば、その原因は・・・実はイングランド国民にあるはずなのだ。そもそも有能なエリクソンを、真実であろうとも、馬鹿げたスキャンダル
をぶち上げて辞任に追いやり、何度もチームを救ったベッカムを、再び10年前のように追い出した。マクラーレンを疑問視しながら、イングランド人だからと、
起用を続けた国民。その時点で負ける運命にあったのです。そして、ここまで奮闘したスコットランドは地力の差が出て、結局予選敗退。
死のBグループは、結局、2強の突破となった。
こうして、難航した予選が終了し、本大会が始まるわけだが・・・・・・、あまりにも波乱万丈な予選であったため、成績順のポットわけが混乱。
抽選の際に、強国同士が同じ組に入らないようにと考慮されたポットわけは無常にも、バラバラに。
最悪の場合、オランダ、イタリア、ドイツ、フランスが同組になる可能性も0ではなく、本大会はグループリーグから見逃せない試合となった。




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