2014 FIFA WORLD CUP
1 / 2 / 3 / 4 / 5

GROUP LEGUE



A組
ブラジル


クロアチア ×
×

×

メキシコ ×


カメルーン ×
×
×
×
×
×

【予選突破予想】
1位 ブラジル
2位 メキシコ

【実突破】
1位 ブラジル
2位 メキシコ

正解率
4/6
Group A (byサンパウロ) 1st
   開催日: 2014年6月12日
ブラジル 3 1-1 1 クロアチア
2-0
【マッチレポート】
開始直後の攻勢から、一気に世界が終わるかのようなオウンゴール。
そこからは、本当に嫌な空気だった。もしかしたら・・・もしかしたら・・・。
そんな空気を切り裂くネイマール。中央の密集地で相手DFの振りおろしより早く
ポストに向かっていくシュート。地味に見えるが、超ゴールといってもいい。
あの距離で、ゴールの隅を「転がすように」蹴るシュート。
日本の子供もああいうランニングシュートを練習すべきだろう。

同点になってからは、クロアチアの良さも目立った。オリッチ頑張るww
ただ、西村主審のジャッジはブラジルのマリーシアを許し過ぎた気も。

たしかにクロアチアの守備は、肩を入れてきたりしたが、それをかわして派手にこけた
ネイマールにFKを与え「胸に当たったでしょ」の説明。当たってないよ。
その直後のフレッジのオーバーアクション。確かに引っ張ったがPKのシーンではない。
まあ、ネットで言うような誤審とは違うと思う。「過剰ジャッジ」だ。
抗議は当然だし、不運だったと思う。

しかし、試合終了間近に奪った3点目のオスカールの「転がす」シュートも美しかった。
やっぱり、あのシュートは世界基準なんだな。
決定的なチャンスでなくとも、あの辺から打って、点が取れるのがセレソンの強み。

実際に点を取ったのは全てセレソンだったけど、クロアチアはgoodチームだった。

あと、某アーティストが「周りの人が誤審だって言ってたから」っていうネタを提供してくれたが
これは一番ダメ。フットボールの冒涜者の態度。意見を言うなら、てめえで見ろよクソが。

W杯からフットボールを見始めて、詳しくない人は「にわか」とは呼ばない。
「初心者」なだけだ。実際に試合を見ないで、話すヤツが「にわか」である。
ダイジェストも危ない。ダイジェスト作ったやつの意図が見え隠れする。

yはり、フットボールを語るなら、自分で試合を見ないとダメだ。
唯一の救いは、俺の周りには、そういう人がいないということ。
おかげで、すごくマニアックな話しかならないんだけど。


Group A (byナタール) 1st
   開催日: 2014年6月13日
メキシコ 1 0-0 0 カメルーン
1-0
【マッチレポート】
会場は結構な雨。
そのせいというわけじゃないだろうが、なんとなくゆっくりとしたスタート。
メキシコは守備もシステマチックで攻撃も、ボールが回ってる。
オフサイドになったものの、ドスサントスも好調のようだ。懐かしいなあバルサのカンテラーノ。

カメルーンもオフサイドになったものの(笑)空中戦を繰り返したら、いけそうな予感はある。
エト―の嗅覚も怖い。キャプテン・マルケスが指示を出す。・・・なんか元バルサ多いな。
結構な土砂降り。
こうなると空中戦でスポーンとゴールが生まれたりするもんだ。

後半になると意図しない接触も増えてきた。滑るしね。
放り込みとスルーパス。お互いに、剛柔織り交ぜての攻防。
ポコッと開いた中央に流れるドスサントス。シュートはGKに弾かれるも、2の矢、ペラルタが
押し込んでゴール。ついに均衡敗れる。

その後は、終盤でカメルーンが見せ場を数回、作るものの、メキシコがシャットアウト。
それほど差はないゲームで、粘りは見せたけど、意外とアッサリ、カメルーンは負けたな
という試合。なんでしょう。お金のゴタゴタのせいでしょうか。


Group A (byフォルトレザ) 2nd
   開催日: 2014年6月17日
ブラジル 0 0-0 0 メキシコ
0-0
【マッチレポート】
強さを見せた開催国と、したたかさを見せたメキシコの試合。
ともに1勝同士の戦い。面白い試合になりそうだ。

スタンドは意外にもメキシコのアウェイである赤のユニも目立つ。さすが南米対決。
お互い、ドリブルとパスを巧みに使い、効果的な攻めを繰り返す。
同じ攻防でも、イラン−ナイジェリアとは大違いだ。

何故かパツキンにしたDアウベスとネイマールのバルサコンビ。今さら目立つ必要のない
二人だが、調子が悪いわけではなく、メキシコDFが効果的に押さえこんでる印象。
ネイマールを起点によく攻めるブラジルだが、最後はメキシコ守護神オチョアに阻まれる。

前半終わって0-0。緊張感のある試合だ。メキシコつええ。

後半に入ると、メキシコがブラジルを押し込むシーンが増えてきた。
ピッチも広く使って、素晴らしい攻めだ。

ブラジルはD・コスタやT・シウバも折りを見て攻めるが、決められない。

メキシコはチチャリート投入。ブラジル相手に勝ちに来る気だ。
文句なしで、その資格がある戦いぶり。Jセーザルも大慌て。

ブラジルも負けずに、再三、再四に渡って、攻め立てるがオチョアのファインセーブ。
すげえなコイツ。

終盤、メキシコもグアルダードを中心にチャンスを演出。こういうのが危ない。
J・セーザルも負けじと好セーブを繰り出し、なんとか凌ぐ。

息をつく間もなく、90分が終了。
あわやジャイアントキリングというメキシコの素晴らしい戦いぶり。
スコアレスドローとは思えない満足感だ。メキシコ・・・強かった。


Group A (byマナウス) 2nd
   開催日: 2014年6月18日
カメルーン 0 0-1 4 クロアチア
0-3
【マッチレポート】
メキシコも良いチームだが、開催国ブラジルを追い詰めたのはクロアチア。
精神的にもろいカメルーンを攻略できるか。

エト―先発。シンプルな攻撃を選択するカメルーン。サイドをえぐる。FKの場面でエムビアと
マンジュキッチが小競り合い。どっちもケンカっぱやそうだなあ。

クロアチア、中央のマンジュキッチに託すが、潰されてこぼれ球。それを再度、クロス。
そこにオリッチが走りこんでゴール。0-1。早い段階でクロアチアがリード。

当初は良い動きを見せていたカメルーンも、線sネイされてからはクロアチアに押し込まれる。
しばらく我慢の時間が続き、カメルーンがなんとか調子を取り戻し始めた39分。
!?
笛。そして、ソングが赤!?何が起きた!?

引きのカメラでリプレイが出される。カウンターに走るマンジュキッチに後ろから腕を振り下ろす。
主審のちょうど目の前。そして両ベンチも目の前。
言い訳の余地はないな。いくらメンタルが弱くても、ちょっと幼稚すぎるだろ。
場内騒然のまま、前半終了

後半開始直後、クロアチアは左サイドを駆け上がり、そのままシュート!これが決まる。
0-2。雰囲気は完全にクロアチア勝利のムードだ。

マンジュキッチもチャンスをつかむも、惜しくもボールはポストの脇へ。
チャンスを外し続けたマンジュキッチだが、CKにヘッド。ようやく得点。0-3

さらに、エリア内のシュートを弾いたカメルーンGKのこぼれ球をキレイにゴールへ。
マンジュキッチ2点目。0-4。カメルーンはキレちゃったかな。

試合終了間際、イライラが募ったかカメルーン選手。味方同士で言い争い。
頭を刷りつけてあわや頭突き。怒りをあらわに。慌ててウェボが止めに入る。
カメルーンは、もうメンタル救いようがない。

結果、このままクロアチアの大勝で終わり。次も心配なカメルーンの内容だった。


Group A (byブラジリア) 3rd
   開催日: 2014年6月23日
カメルーン 1 1-2 4 ブラジル
0-2
【マッチレポート】
敗退が決まったカメルーンと、1位通過が掛かるブラジル。
万が一、負けるようならまさかの敗退もありえなくはない状態。仮に突破を果たしても
2位通過だとオランダと当たる。B組は強豪ぞろいだったが、中でもオランダの攻撃力は
今のところ、最強だったと言っても良い。絶対避けたい相手だ。

ブラジルは当然ながら押せ押せムード。開始直後から攻め立てる。フッキ・・・なんかムチムチ
してるな。カメルーンは不協和音も騒がれたが、この試合はもう開き直った感じ。

押しまくるブラジルにカメルーンのカウンター。強固なDFのブラジルだが、ゴール前はお留守。
唯一、不安材料のマルセロが頑張る。ちょっと開けすぎじゃねえか。

しかし、そんなブラジルもようやく先制点が。
左サイドからの突破。グラウンダ―のクロスに走りこんだネイマール。千両役者が難なくゴール。
0-1。

クロアチア-メキシコにザッピングしてる間にえらいことになった。カメルーンが1点返してる。
いやあ、どうなってんだ。
リプレイが出た。左からの突破を内に入れられて、ブラジルDF、うっかり見逃しか。
中央で押し込まれた格好で1-1。まぢか。

左サイドからのボール。ネイマールが受けて、スルッと縦にドリブル。一瞬で危険地帯へ。
中にはフレッジ。しかし、自分で中に切れ込んでシュート。決まった。ネイマール2点目。
良かった。今度は見れた。1-2。

前半ブラジルがリードで後半開始。
早々のブラジルの攻撃。またも左サイド。カメルーンはケアする頭がないのだろうか。
まあ、オフサイドくさいクロスだったが、中央のフレッジに合わせて3点目。1-3。
2点差ついて、ちょっと安心のブラジル。

ちょっと停滞気味になってきた。カウンターにネイマールのドリブル。ちょっと強引に止められた。
倒れこむネイマール。そんなに酷いタックルではないが、大事を取って交代。ほぼ、突破だし。
多少、荒くなってきた所で、Tシウバがクレーム。そうだね、意味ないからね。

メキシコ戦が熱くなってたので、こっちに久々戻ると・・・あれ、追加点入ってる。いつのまに。
リプレイチェック。
リスタートのボールを上手くカットして、パス交換。ほうほう、ブラジルらしい。
最後はフェルナンジーニョがトゥキック。1-4。これで1位突破が確実か。

ロスタイムは4分。いらないけどね。
最後はゆっくり使って試合終了。チリは難敵だが、オランダに比べれば楽。
オランダにとっても、ブラジルとやらなくて済んだのは幸運だろう。


Group A (byレシフェ) 3rd
   開催日: 2014年6月23日
クロアチア 1 0-0 3  メキシコ
1-3
【マッチレポート】
勝った方が突破(ブラジルにまさかが起きなければ)という分かりやすい構図。
ある意味、ブラジル戦よりもこっちの方が面白い試合かも。

グループ最終戦は、同時開催。ただでさえ眠いのにザッピングが大変。
B組は勝敗が決していたので、オランダ、チリ戦を注視してれば良かったんだけどね。

序盤はクロアチアが気持ちで押している印象。勝ち点3が欲しい。
パスだけでなくドリブル突破も図る。オリッチ、重戦車のように押しまくる。頼もしい。

が、ビッグチャンスはメキシコに。ぽっかり空いたスペースでミドル。ボールはバーを叩く。
こういうカウンターが怖いが、引くわけにはいかないクロアチア。

他会場のブラジルに先制点が入り、予想通り勝った方が勝ち抜けの様相。
最悪、引き分けならOKのメキシコ。精神的には有利か。

ブラジル戦に戻ったら同点になってたので焦る。こういうのがあるから、最終戦は大変だ。
日本戦も、こんなにハラハラになればいいんだけどね。

再びブラジルリードでこっちに戻る(笑)メキシコCK。ハンドくさいがクロアチアカット。
カウンターで走る、走る。あー、後ろから止めるしかなくイエロー。死闘になりそう。
いざこざも増えてきた。この試合のジャッジは難しいぞー。

前半終わって後半。
もう一方の試合はポンポンとスコアが動いているが、こっちはどうか。
クロアチアもハーフタイムにブラジルリードは聞いてるだろうし、メキシコも勝ち抜けても
オランダ戦は避けたい所。

チチャリートがIN。後半はメキシコも押し気味に進める。

メキシコが右サイドでドリブルで振りまくり、逆サイドにクロス。胸で上手く受けた
グアルダードがシュート。これに飛び込んだクロアチアDF。ひじに当たった感じなのは
間違いないが、ハンドが取れるかは微妙。これに猛然と抗議のメキシコ。
まだ時間はあるが、まあ必死になる気持ちは分かる。

攻勢のメキシコ。クロスに今度はハンドと疑われないようにクロアチアDF後ろ手を組んで
クリア。CKに競り勝ったマルケスが頭に合わせて先制。苦しんだ末のゴール。

これで、若干気持ちが切れたのか、
グアルダードが決めて追加点。一度、決まると、こういうもんか。

クロアチアのドリブルからのシュート。GKオチョアが届かない所、メキシコDFがカバー。
あわやオウンゴールすれすれだったが、笑顔でオチョアと会話を交わす。
メキシコに余裕が出てきたか。まだ10分あるが。

こうなると終わりのムード。CKにヘッドでそらした所、メキシコらしく抜けだしたチチャリート。
3点目のダメ押し。クロアチアの足も止まる。

意地を見せたいクロアチア。華麗なドリブルからのヒールパスにサイドから切れ込み
上手くオチョアのスキをついた。1-3。

しかし、ドリブルで攻めるクロアチア。カットされそうな所で、キックが入る。
一発レッド。うーん。せっかくの得点も台無しか。攻めながら、レッドとは・・・。

反撃の狼煙は上がらず、試合終了。メキシコは3点を上げたが、ブラジルも大量点。
2位通過が決まった。

これで、決勝Tは、ブラジル、オランダ、チリ、メキシコが名乗り。
やはり、南米勢強い。





B組
スペイン
×

×

オランダ ×


チリ

×

オーストラリア ×
×
×
×
×
×

【予選突破予想】
1位 スペイン
2位 チリ


【実突破】
1位 オランダ
2位 チリ

正解率
3/6
Group B (byサルバドール) 1st
   開催日: 2014年6月13日
スペイン 1 1-1 5 オランダ
0-4
【マッチレポート】
前回決勝の再現ということもあり、序盤で最も盛り上がるカード。
ユニがどちらもアウェイ(スペイン白と、オランダダークブルー)なので変な感じ。

スペインはいつものティキタカ。オランダもそれは「トータルフットが基でしょ」の構え。
カットから高速カウンターでスナイデル。が、カシージャスに阻まれる。
最初のビッグチャンスで、クラブで最近、下り調子のカシージャスが健在をアピール。
開始数分は、クリーンだったオランダも、前回決勝を彷彿とさせるラフなDFがチラホラ…。

スペインのお返しで靴が脱げるロッベン。全然、靴が履き直せないwww。長いこと靴が映るのは
NIKEにとって良いのか悪いのか。

シャビからの絶妙のスルーに、若干もたついたD・コスタ。が、滑り込んだDFに足を取られ?
取られたか?ホントに?自分で踏んづけた気もするが、勢いで引っ張られたか。PK。
まあオランダもそんなに強く抗議しないのでいいか。そもそも、あそこで滑り込むのが悪い。
やっぱりオランダDFラインは青いなあ。シャビ・アロンソが決めて先制。

前半終了間際にイニエスタのスルー。シルバのチップは浮きすぎて失敗。
どこからでも、あんなスルーが出てきたら心の休まる時が無いなあ。
直後にオランダの逆襲。ワイドに開いたブリントからのアーリークロスに
飛び出すV・ペルシー。
誰も追いつけないが、難しいタイミングに、えええ!?なにそのヘッド!
イルカヘッドか!まんまフライングダッチマン(空飛ぶオランダ人)www
同点に追いついて前半終了。

後半、スコールが降ってきた。ピッチに水捲いた意味なかったね。
序盤で、またもブリントの放り込み。中央で受けたロッベンの抜群の切り返し。
蹴りこんだボールはゴールへ。逆転!前輪駆動のオランイェ、恐るべし。

雨も小降りになってきたがDコスタがこっそり頭突き。注意で済んだが、W杯で頭突きしちゃ
ダメって歴史が物語ってますよ。
スペインが攻めて、オランダがカウンターの構図になってきた。
Vペルシーのシュートがバーを叩く。それでもスペインは攻めるしかない。

ハンド判定で良い所でFKを得たオランダ。Vペルシーとカシージャスが接触した所で
デフライが体で押し込む。ちょっとキーパーチャージくさいがOKらしい。1-3。

トーレス、ペドロが入って前がかりのスペイン。しつこくゴールを脅かすがオフサイド判定。
バックパスでトラップミスしたカシージャスに詰め寄るVペルシー。
奪って4点目。これは気持ちが切れたか。

スペインはチェルシー移籍が決まったセスクが入る。オランダはVペルシーがお役御免。
にもかかわらず、高速カウンターのオランダ。ルーズボールの追いかけっこにロッベン!
早い!犬より早い!追いついてカシージャスを振り回し追加点。5点目!
完全に意気消沈のスペイン。早く終わってくれの心境か。ロスタイム4分は長すぎる。
トーレスは絶好のチャンスをお見送り。得失点差もあるのに。
試合終了。前回決勝のリベンジが鮮やかに決まった。

・・・ただ、オランダは、毎回予選Gで爆勝して途中でずっこけることが多いんで注意。


Group B (byクイアバ) 1st
   開催日: 2014年6月13日
チリ 3 2-1 1  オーストラリア
0-0
【マッチレポート】
いまだに「ビエルサチルドレン」と呼ばれるチリ代表。
まあ、テストマッチとはいえブラジルに惜敗、ドイツもあと一歩と、結果よりも
内容が素晴らしかったことが評価されているのはビエルサイズム。

選手もバルガス、A・サンチェス、ビダル、イスラと実に素晴らしい。
おまけに全員でプレスをかけて一気にボールを奪う姿はチームとしても完成されている。
そんな前評判の高いチリだけど、コケる時は、スペインですらコケるから。

試合開始で、杞憂は吹き飛んだ。
プレスでの奪い方、回し方、主導権は完全にチリだ。

そうなったらオーストラリアのペナルティエリア内でやりたい放題。
頭数と、上背でなんとか凌ぐオーストラリアだったが、それも長くは続かず
とうとうサンチェスに押し込まれて均衡が破れる。1-0。

その後も具体的な打開策なく、漫然と守備をして、蹴りこまれて失点。

しかし、オールドイングランドな放り込みでケーヒルのヘッドが決まる。
2-1。その後もチャンスで勢いに乗るかと思ったけど、前半終了。

後半、チリの攻撃。スルーでサンチェスが飛び出し、ボールはゴールに向かう。
が、DFが掻きだしノーゴール。目視でも分かるレベルだけどゴールラインテクノロジーを
使って、わざわざ「ノーゴール」の検証CGが。ふーん。

ビダルが下がったが、2-1のまま試合は進み、なかなか緊張感のある試合になってきた。
なんかクイアバのピッチはデコボコ。遠目では綺麗に見えるんだけど、アップになると・・・。

後半も残り少なくなり、バルガスを下げてキープのチリ。終わるかと思ったら、
オーストラリアDFが焦って滑った所、スキが生まれてピンチ。シュートはファインセーブ
したのに、跳ねかえりを決められて3-1。残念。ロスタイムで3-1はキツかった。


Group B (byポルト・アレグレ) 2nd
   開催日: 2014年6月18日
オーストラリア 2 1-1 3 オランダ
1-2
【マッチレポート】
一回戦が終わった時点で、全チームの中で、最も強い印象を与えたオランダ。
前回大会は決勝までいったけど、本気でこの戦力で優勝できると思ってる人はどのくらいに
なったんだろう?前線だけならいいんだけど・・・。

スタジアムはパンパン。オランダが多いが、黄色のオーストラリアも目立つ。
よく分かんないのが、エリアで集中しておらず、まだらにバラバラで座っている状況。

スペインに大勝したオランダだけに、一方的なゲームにあんるかと思いきや、
オーストラリアもボールを回して負けてない。

ただ、オランダの個人技は今日も驚きを提供してくれる。
ハーフラン際でボールを奪ったロッベン。そのまま広大なエリアへ高速ドリブル。
速い。ボールを持っていないDFが追いつかない。そのままシュート。
ボールはゴールへ。20分、先制。
その興奮が冷めやらぬ状況で、ロングクロスをオーストラリアFWケイヒルがダイレクト。
後ろから来たボールをそのままゴールへ。バーを叩いてゴール内でバウンド。
スーパーボレーで一瞬で同点に追いついたオーストラリア。

オーストラリアは、その後もオランダのルーズなDFラインを脅かす。
スペイン戦で黙殺されていた弱点が露わになってきたオランダ。

前半が終わり、後半開始。
Vペルシー。何故かDFがんばっちゃって接触。次節、出場停止。
なら、今日は勝っときたいよね。

しかし、エリア内でオーストラリアがクロスを上げようとしたところ、オランダDFの手に当たり
ハンドの判定。PKを得たオーストラリアが決めて逆転。2-1。

しかし、今度はオランダがすぐに取り返す。
中央突破を蹴りこんで自力の差をアピール。強引に持ち込んで、スルー。
Vペルシがゴールを強奪。去年の、良い時のユナイテッドのVペルシだ。
2-2。

オランダがノッてきた。距離のあるミドルだったが、アウトに回転したボール。
GK届かず、3点目!シーソーゲームだ。再びオランダがリード。

オーストラリアは、さすがに足が止まってきた。
攻め込みたいが、オランダの高速カウンターが怖い。逃げ腰になっては攻め込めるはずもない。
オランダは、イタリアのように試合を終わらせるほど、成熟してないので、
時間をもてあまし始めた。

オーストラリアも良いチームだが、こうなったオランダから点をてるのは至難の業だ。
Vペルシを引っ込めて、お役御免。結局試合はオランダの勝利となった。


Group B (byリオデジャネイロ) 2nd
   開催日: 2014年6月18日
スペイン 0 0-2 2 チリ
0-0
【マッチレポート】
超巨大マラカナンスタジアム。どうやら、その大きさは前回王者に有利には働かない。
負けられない試合で、南米のチリが相手。手ごわいだけでなく、サポーターは敵だらけ。
真っ赤に染まるユニフォームは、決してスペインの方の赤ではなかった。

開始早々、雰囲気に呑まれたのか、ゴール前に持ち込まれヒヤヒヤさせられるスペイン。
守備はバタバタしてるし、攻撃すらも焦っている感じ。ポゼッションをやめたのか?

チリは非常によく組織されており、DFラインのアップダウンや、プレスのかけ方が上手い。
個の集合体ならスペインには敵わないが、組織になった状態はスペインよりも有利に見える。
倒れ方の演技(だと思う)もブラジルなんかよりも自然なので、キッチリ笛がもらえる。

スペインのチャンスが訪れるも、最終ラインでパス先を探したり、ダメな日本みたい。
そのスキをついて、チリの攻撃。ゴール前で受けたバルガス。落ち着いてカシージャスの
体制を崩してから決めた。まさかのチリ先制!0-1。

このまま行くと、大会最初の敗退が前回王者になってしまう。
相性が悪いとは思っていたが、まさかこれほどとは。
ポゼッションで圧倒できていない時点で、かなり深刻な状況。
焦ったスペインが強引なタックルでFK献上。Aサンチェスの素晴らしいシュートはなんとか
カシージャスが跳ね返すも、ボールは無情にもチリに。
カシージャスくん、体制を崩している!(知ってるかな。キャプ翼のファミコン)
ゴ―――ル。0-2。
もう言い訳はきかない。完全にスペインは運、結果だけでなく、質が落ちている。

後半開始。デルボスケのとった策はコケの投入。
開始早々、Dコスタがいつものスペインらしいパスワークでチャンスを得る。
が、GKがつめていた為に、惜しくもカット。

チリの足が少しだけ止まり、ファウルからのスペインのFK。こぼれ球が上手く繋がり
バイシクルが絶妙のパスに。が、つめたブスケッツが処理に失敗し、ラインを割る。

いつものスペインならこの程度のチャンスは逃しても、次々と舞い込んでくるが、
今日は違う。トーレスを投入し、打開を図るスペイン。
が、それが裏目に出たのか、よりチャンスは減っていく。カウンターに切り替えたチリ。
効果的なボールを奪ってのランがスペインをビビらせる。

時間を使う小技も忘れず、ジリジリと時間だけが過ぎていく。
ロスタイムに入り、トーレスがチャンスを逃した時点で、試合は決したと言っても良い。
残り時間を消化して、チリがスペインに引導を渡した。



Group B (byクリチーバ) 3rd
   開催日: 2014年6月23日
オーストラリア 0 0-1 3 スペイン
0-2
【マッチレポート】
むなしい戦いになってしまった前回王者の最終戦。消化試合です。
GKはレイナだし、ピケとブスケッツはいない。Dコスタも。前線はトーレスとビジャ。
世代交代ってわけでもなく、調子悪かった選手を外しただけか。

ポゼッションはオーストラリア。普通、こうなったら大騒ぎなんだけど、スペインにその気はない。
まあ、オーストラリアの最後の所がハイボールってのも「そこ押さえとけ」ってことでルーズに
できる所以なんだろうけど。

前半ですでにボコボコのピッチ。クリチーバよくねえなあ。
そんなピッチで、ようやくスペインがポゼッションできるようになってきた。
もはや結果に意味のない試合。オーストラリアもDF時にゴール前で固まることはなくなった。
ただし、そうなるとスペインはチャンス。右からの崩しに中央で「どフリー」のビジャ。
クロスにヒールで流し込む高等テクニックで先制。0-1。

前半は0-1で終了。お互いのモチベーションが気になる。
10分で先制点を挙げたビジャが交代。調子が良かっただけにビジャを初戦から見たかった。
ベンチのビジャ。うつむく。(後にこれがビジャの代表引退試合だったことが発覚)

オーストラリアはのびのびやるようになってきた。
まあ、それはスキも多くなるということで。イニエスタがじーーくり持って、トーレスにスルー。
一発で決めて追加点。スペインのさみしげなゴール。98年のフランスW杯を思い出すなあ。

すっかり親善試合のスペイン。終盤、セスクからフライスルーにマタ。足元でピタッと止めて
GKの"マタ "抜き。これで0-3。トーレスが、「俺、フリーだっただろ?」なんて軽口の
ジェスチャー見せるくらいの緩い空気。簡単にゴール決めるなあ。

B組も、試合順が違ったら結果も違ったのかもしれない。
巷でポゼッションの限界とか、スペイン時代の終わりとか言われてるけど、V・ペルシーの
フライングダッチマンが決まるまではスペインの優勢ムードだった。
結果が全ての世界で敗者に反論の余地はないが、W杯の勝敗は、スタイルのトレンドに
よるものではないということだけ、ハッキリしておきたいと思う。

結局、前回王者が最後に勝ち点3を手にして大会を去る。



Group B (byサンパウロ) 3rd
   開催日: 2014年6月23日
オランダ 2 0-0 0 チリ
2-0
【マッチレポート】
B組の1位を決めるサンパウロ決戦。手堅く組織で攻めるチリと、前輪駆動のオランダ。
ただし、エースのV・ペルシーは累積警告で出場停止。スタンド観戦。
ベンチでもいいんだろうけど。上の方が全体見れるし。

前半序盤はチリが良い場面を作る。この組織力は驚異的だ。
最終戦はもう一試合が同時開催だが、すでに突破組と敗退組が決定のB組。
こっちの試合だけ押さえておけば良いのは助かる。もう一方は、あとで録画で見よう。

オランダの守備はあぶなっかしい。手で止めたり、体でいったり、ファウルですよ。

しかし、攻撃の方は美しい。ロッベンのドリブルがこの試合も冴えわたる。
ゲームのように抜いていく。今大会のロッベンは非常に良い動き。
ただ、今日は、今のとことフィニッシュの部分で精彩を欠いてしまう。

スナイデルも悪くないんだけど、スピード感というか、キレが欧州の最前線クラブでやってた
頃と、ちょっと違うんだよなあ。

どちらもスコアレスで終わる気配はないのが、B組首位決戦の凄さ。
他のグループは、自滅するチームがいて混戦になるケースが出ているが、B組はスペインも
自滅というより、オランダとチリが強かったから負けたという印象。B組は強い。

チリの組織的な攻撃を耐えるオランダ。この試合は前輪駆動のオランダも守備が効いている。
最後の部分が崩せないのはV・ペルシー不在の影響だろうか。

前半はスコアレスで後半へ。

Aサンチェスがドリブルで切り裂き、シュートを放つが防がれる。未だ0-0だが見ごたえの
ある攻防戦。運動量も落ちてはいない。

後半30分、オランダのミドルシュート。弾丸シュートとはこのことだ。
おしくもゴールは割れなかったが、オランダの攻撃力を知らしめるシュート。
その直後、交代で入ったフェルが、CKからのクロス。後ろからの難しい高速クロスだったが
頭で合わせてゴール。オランダのゴールはとにかくスピード感がある。
時間はかかったが、オランダが先制。1-0。

チリも意地を見せる。オランダは止むなく引き気味でカウンターに備える。
押し込まれるDFライン。そんなに守備得意じゃないんでやめてあげて。
空気的には、なんだか押し込まれて決められそう。エリア内のDFもPKスレスレ・・・てか
アウトっぽいんですけど。

ロスタイム、チリの望みをかけた攻撃を凌いだオランダのカウンター。ロッベンが走る走る。
まるで早送りのようだ。追いついてからも高速ドリブル。クロスを、同じく頑張って走っていた
デパイが決めて2-0。これは決まりだな。

B組1位にふさわしい、見事な攻撃力を見せつけてオランダが勝利。

順当にいけば「ブラジルじゃない国」との戦いになるはずなのだが、どうなるか。





C組 コロ コー
コロンビア


ギリシャ ×
×
×

コートジボワール ×
×

×

日本
×


×

【予選突破予想】
1位 コロンビア
2位 日本

【実突破】
1位 コロンビア
2位 ギリシャ

正解率
3/6



Group C (byベロオリゾンテ) 1st
   開催日: 2014年6月14日
コロンビア 3 1-0 0 ギリシャ
2-0
【マッチレポート】
日本のライバルの試合だけに気になる試合。
フォルカオはチームに帯同してる模様。廊下でチームメイトに声をかける。
ペケルマン率いるコロンビアは、サポーターがスタジアムを埋め尽くす。
さすが南米。ほとんどホームだな。日本戦、怖いなあ。

フォルカオがいなくても、チーム力の高いコロンビア。正直D組の本命だ。
最終ラインに切り込んで、マイナスのグラウンダークロス。
そのスルーいる?って思ったけど、うまーくDFにかかったボールがゴールイン。
開始5分で早くも先制。今回のW杯ってポンポン点が入る。

その後はややこう着するものの、後半に入ってCKをグティエレスが反応して
追加点。これで2-0。

ギリシャもカウンターでポン、ポン、ポンと回しヘッド!しかしバーを叩く。
これが決まっていれば流れは変わっただろうに。

一度チャンスを逃すとなかなかゴールは決まらないもの。
ここぞという時にはプレスで奪うコロンビアに、やむなく中、外、中と回すギリシャ。
体力的な問題か、どちらも少し、ペースが落ちてきた。

選手を変えて、活性化を図るも実らないギリシャ。展開は変わらない。
試合は終盤へ入り、ここでコロンビアの縦パスが繋がる。
一気にゴール前へ繋がり、ゴールへ。3-0。
ロスタイムで、もはやこれ以上は望むべくもない。

結果だけ見ればコロンビアの圧勝だし、たしかにコロンビアは良いチームだったが
ギリシャも完敗というほど差があったわけではなかった。
日本は手負いのギリシャと戦うこととなる。


Group C (byレフシェ) 1st
   開催日: 2014年6月14日
コートジボワール 2 0-1 1  日本
2-0
【マッチレポート】
さあ、いよいよ日本戦。NHKは岡ちゃんとヒデがゲストか〜。

さてスタメンは大迫が1トップ。長谷部もスタメン。ザキオカはサイド扱い。ヤットはベンチ。
コートジボワールはドログバがベンチ。Yトゥーレ先発。でけえなあ。

立ち上がり、落ち着いてる選手も多いけど、いきなりビックリさせられれば点取れたりするのに
そういう「したたかさ」は、日本にはまだない。雨のせいか重苦しいペース。
なんか、大事なところでカットされるダラッとした展開。ヒデの言うとおりメリハリが欲しい。
まあ、コートジボワールの中央の守備が上手いということか。

CKからザキオカがちょっと魅せる。スイッチはいったか?
続くCKに本田が受けて、上手くミドル!!素晴らしい弾道!おおお!決まったーーー!
先制。文句なし。俺だ俺だも許してやる。お前が大黒柱だ。0-1。

先制してから流れが良くなってきた。逆にコートジボワールがバタバタしてる印象。

リトリートに失敗してマヤがイエローを貰う。こういうの流れ変わるからダメなんだよね。
相手も落ち着いちゃうし。マヤはファウルまでは直せなくても、カード貰うのは直してほしい。

たまーにザックが映るんだけど、アディダスのキャップにスーツが、イタリア人として
それいいの?って組み合わせでウケる。まあ、雨除けなんだろけどさー。

Yトゥーレ、Yトゥーレって解説がうるせえなあ、とは思うけど、それでも仕方ないほど
Yトゥーレは22人の中で頭一つ抜けた動きをしてる。

あ、ザック、帽子ぬいだ。やっぱ、その方がいいっすよ。

日本の中でオザコがちょっと動き悪いなあ。弱気だし。山口はGoodJob。
しかし福西の解説は的確ww 
「今のはこーしてほしかったんでしょう」ということを説明してくれる。
岡ちゃんの感想は、まあ置いておこう。

前半終盤は川島の働きが目立ったが、なんとか終了。後半も粘ってほしい。

後半、開始7分で長谷部とヤットが交代。ハーフタイムに指示を出していたか。
開始直後から変わらなかったのは、相手の出方を見るのと、不測の事態を考慮してだろう。

さて、ドログバ登場。調子云々よりも空気を変える男。当然、対策もしてるんだろうけど
おっかないなあ。本田の足が止まって、ボールが奪われた所にアーリークロスからのヘッド。
やられた。同点弾。1-1

その直後、同じような展開で、再び失点。ドログバにやられた訳ではないが、意識が分散して
取られたとも言える。これで逆転。2-1。

嘉人が入って点を取りにいくモード。気合い入れてくれよー。
本田が1トップに。

このシステムも上手くいってるとは言い難い。カウンターも食らいまくるし。
足が止まったら負け。コートジボワールは困ったらドログバに預ける展開。
ザック、また帽子かぶる。だから、だせえってソレ。おかげで雨の強さが分かりやすいけど。

延長まできてしまった。延長は4分。4分てこたねえと思うんだけど。
時間がなく、マヤのポストプレーに頼る。が、フィジカルで勝てる相手でもないので
その選択肢はないよ。時間稼ぎもあって試合終了。

負けたかー。ニュース速報のテロップいらねえよクソが!見てんだろうが。
先制したまでは良かったけど、その後のテンポチェンジがなかったからなー。
もともとW杯は勝つしかない大会。あと2戦。勝つのみ。



Group C (byブラジリア) 2nd
   開催日: 2014年6月19日
コロンビア 2 0-0 1 コートジボワール
2-1
【マッチレポート】
グループC。2勝同士の対決だ。スタジアムは黄色だらけ。やはり南米コロンビア有利か。
審判は、CLの決勝や、W杯の決勝も吹いたハワード氏。

コロンビアが攻勢に見えるのは実力だろうな。日本は、この相手に勝てるのだろうか。
意外と、どちらも慎重に丁寧にいくので焦れてきた。得失点差もあるからなあ。

褒めていのかわかんないけど、両チーム、ファウルの仕方が上手い。こういう所だよな。
まあハワード主審のジャッジが良いのかもしれんが。英国人の中では断トツだろうね。

後半に入っても、コートジ(Yahooニュースではこう略してた)に対し、コロンビアはカウンター。
どっちも良い試合してるなあ。

ここでドログバIN。日本戦と同じ展開だ。しかし、コロンビアのCKでドログバがDFを誤り
ヘッドで叩きこまれる。ラムシ監督、裏目に出たか。1-0。

攻めるしかないコートジボワール。前がかりに攻め立てる。
しかし、お手本のようなカウンターで、コロンビア追加点。2-0。試合巧者である。

まだ、時間はある。
コートジボワールは多少強引でもシュートを打ってくる。
これが奏功したのか、GKの手を弾いてボールはゴールイン。2-1。
静まり返るスタジアム。うわー、完全にアウェイじゃん。
日本、こんな国と最終戦かー。
まあ、金にモノを言わせて、ある程度の席は確保してるんだろうけど。

日本戦でもそうだったけど、ドログバは直接ゴールに関与するプレーは無い。
コロンビアは日本ほどナイーブではないので、使えないと分かればドログバにビビらない。
こうして最後までコートジボワールを抑え込み、2-1で突破をほぼ手中にした。


Group C (byナタール) 2nd
   開催日: 2014年6月19日
日本 0 0-0 0 ギリシャ
0-0
【マッチレポート】
負けられない戦い。香川はベンチスタートだ。
今日は午前休なので自宅観戦なのです。

また雨が降ってるようで。嫌だなあ。ただ、試合開始には止むくらいのレベルで、今日は
帽子ザックは見れそうにない。

試合開始から、日本はキープはできるものの、効果的な攻めは見せることができない。
ただ、ジャッジがややギリシャよりな気がする。

前半、シュートチャンスが少なかった日本だが、オザコが積極的に打っていく姿勢。
ポストをかすめるようなものもあり、いいんじゃないでしょうか。
本田もグイグイいくわけでなくコントロール。FKもいいとこにいった。

確かに攻められるシーンもあるが、今日はコントロールしてる感がある。
ギリシャは強くないってことだ。まあ、勝ち負けは別として。

ちょっとジャッジがなあ、って思ってたら、ギリシャの要のカツラニスが長谷部に激しく。
雨で滑るってのもあるだろうけど、2枚目イエロー。おおおラッキー。ナイスジャッジwww
直後に油断したのか、ヒヤリとするシュート。川島も当たってる。

数的有利は生かせず、前半終了。
後半、またも長谷部とヤットが交代。前節はこの交代は失敗だったからなあ。
今回は長谷部が一枚貰ったのと、相手が退場したのをつじつま合わせで日本に厳しく
ジャッジされるのを防ぐ意味でも効果的ではある。

後半、ギリシャDFがバタついてきてFKが貰えるが、効果的に使えてない。
そろそろアクセントが欲しいと思っていた所にシンジが準備。
大迫と交代か。前半良かったけど、FWは最後の最後、ゴールラインを割る仕事しないと。

香川が持って、サイドも動き出した。内田がスルスルっと上がってフリー。中に切り返して
大久保が吹かす。惜しいーー。形は良かった。

今度は逆サイド。長友が崩して、ザキオカが粘る。こぼれ球をウッチー!おしくも逸れる。

日本がギアを上げるも、ギリシャの徹底した守備を崩せない。つーかコイツラは勝つ気が
あるのか!?まあ一人少ないし。そのせいか、微妙な所は見逃されるようになってる。

時間が無くなってきた。マヤも上がる。一敗してるんだ、引き分けなんていらない。
カウンターで岡崎がFKを得るが、ホントは強引に突破してほしかった。
ヤットのFKが止められて、逆に重苦しいムードでロスタイム。

スコアレスドローで終了。
次節、勝とうが負けようが、コートジボワールが勝ったら敗退決定。
唯一の救いは、ギリシャも本気でコートジボワールに望んでくれるということ。
ただ、相手はコロンビア。突破が決まっているのが救いか。
それでも、ここまでお膳立てされて勝てないのは・・・・。



Group C (byクイアバ) 3rd
   開催日: 2014年6月24日
日本 1 1-1 4 コロンビア
0-3
【マッチレポート】
えー試合が始まる前に、ちょっと日本のフットボール事情について少々。
まあ、いつの間にやら、会社やネットで持論が展開されるほど「フットボール大好き国民」に
なった日本ですが、「気持ちを見せてほしい」とか「自分たちのフットボールできてない」とか
「ザックの采配が」「パワープレイでいく」「パスをつなげ」、ええ喜ばしくも、うるせーですね。

ゴルフやスケートならまだしも、相手を倒すスポーツなんだよ。
日本が、日本が、うるせえんだよ。ナルシストか。
仮にボクシングだったら、相手のパンチよけて、相手に当たるように殴るでしょうが。

相手の方が強いなら、なおさらコロンビアがどう出るか、どう来るか、そこでどう対処するか
その論議でしょうが。たぶんコロンビアの戦術や試合は見てなくて、日本しか知らないから
そういう論調になる。コロンビアのスキをついて戦うなら、日本がどうするかじゃなく、相手が
こうくるだろうというシュミレーションをしまくること。

さあ、試合開始。
とりあえず、勝利しないことにはどうしようもない試合。
突破の決まっているコロンビアは、やはりホームさながらの雰囲気。
やや引き気味でボールを日本に持たせている印象。
そうです。コロンビアつったらロングパスのカウンターとショートパスからの速攻の
組み合わせです。
日本のスカウティングリポートは優秀なんで、分かってはいるだろうけど。

大久保がゴール前でチャンスを得たが、エリア内に人数が入り過ぎ。
マークもかわしきれない。閉める所は閉めるコロンビアDF。
これがあるからこそ、しっかりと機能するのがカウンターなんだな。

カウンター一閃。フィオレンティーナのクアドラードのドリブルに今野が滑り込む。
足の角度がうまくない。倒してPK献上。ああー、まあ微妙だけど。
これをPKを得た本人が決めて先制。0-1。

念のため、他会場もチェック。コートジボワール戦はまだ0-0。

コロンビアのスタイルは完全にカウンターにシフトした。最終ラインは常に4人を揃え
状況に応じて中盤の底2人も下がる。これは手ごわい。おまけに攻撃は3〜4人で
無理には来ないが縦への推進力がある。サイドからのクロスでこれを崩すのは難しい。

時間は過ぎて、ギリシャが先制のニュース。日本には朗報だ。が、そんな場合でもない。
的確な打開策もなく、ロスタイム。斜めに強引に放り込まれたかに見えたクロスにザキオカ。
あの体制でヘッドか!生涯、ダイビングヘッド宣言のザキオカが決めて同点。1-1。
試合は振り出しに。が、ギリシャが勝ってるだけに、もう1点で突破の可能性が。
いいじゃん。

後半、コロンビアはバルデラマの後継者、モナコのJ・ロドリゲスがきたー。攻めっ気が
出てくるなら良し。先制点の立役者、クアルダードは下がる。
これでカウンターから、パスを回しての戦術に切り替えたペケルマン。

まんまと左右に振られる日本DF。中央でJ・ロドリゲスがタクトをふるう。
ゴール前、マルティネスがフリーで、簡単に通されてゴール。あちゃー。1-2。
取りたい時に取られるという悪循環。

ザキオカがひじを食らって鼻血ブーすけ。松木「オイ!オイ!オイ!」いや、実況せいや。
民法キツイなー。

右サイドの内田から大久保へのクロス。惜しい。ペケルマンは大久保のケアを指示。
たしかに嘉人さんは良い動きなんだけど、惜しいどまり。惜しいけど決められないヤツって
一生、そうなんだよなー。コロンビアのDFがルーズに守るようになってきた。
決勝Tに持ち込むカードが怖いか。
ここで鼻血ブーすけザキオカと柿谷が交代。

日本が倒された時と同時に審判も倒れる。
松木「審判!審判見て!」・・・・はい、迷言頂きました。

コロンビアの久々のカウンター。この対処は酷かった。相手のミスが無ければ追加点で
地獄へ一直線だった。
逆に攻め気のコロンビアに対し、中盤で奪った日本のカウンター。だが、コロンビアは
しっかりと最終ラインはキープを徹底してる。これがペケルマン流か。

終盤、陣形がコンパクトに戻ったコロンビア。俯瞰で見ると完全にカウンター主体に戻って
いるのが分かる。奪われたボールをテンポ良く運ばれて、マルティネス。
1対1のDFにめっぽう弱い日本。打たれてゴール。1-3。万事休す。

コロンビアは交代でモンドラゴン・・・モンドラゴンかーーー。懐かしいなー。
もう、完全にコロンビアは送別試合扱い。観客総立ち。

コートジボワールも追いついた様子。色んな希望が打ち砕かれて香川が下がる。
柿谷がマリーシアを見せて大久保にクロス・・・ひでえ精度だ。

逆にマルティネスから斜めのクロス。素晴らしい精度だ。
J・ロドリゲスは数的不利もなんのその。あざわらうような的確なシュートで4点目。
うーーん。フルボッコだな。色んな意味で。クロスの精度一つで実力差が見て取れる。
大人と子供。効率的な戦い方でコロンビアが貫録勝ちの試合だった。

そして、他会場ではギリシャがロスタイムにコートジボワールに再逆転したそうな。
ギリシャの精神的な強さも見たね。



Group C (byフォルタレザ) 3rd
開催日: 2014年6月24日
ギリシャ 2 1-0 1 コートジボワール
1-1
【マッチレポート】
こっちの解説は岡ちゃんwww日本戦見たいだろうに。

さて、日本戦を見てたんで、こっちは録画でチェックです。
果たしてギリシャはどうやって勝ったのか。

ドログバがスタメンのコートジボワール。優勢に試合を進めていたのはコートジボワールだった。
ただ、ギリシャはカウンターを効果的に使い、バーを叩くなど、怖さを見せている。

それでも、この試合でギリシャが先制したとは思えない展開。
ホントかな〜と思って待っていたら、ギリシャが相手陣内の不用意なパスをカット。
これか!相手のミスっちゃミスだな。
これをしっかり決めるのが、ギリシャの偉い所。腐ってもEURO優勝経験国か。
1-0。

ここで日本がザキオカの同点ゴールの報が流れると、岡ちゃん「最高の展開になってきましたね」
と、ぬかよろこび中。
ザックの敗退で、岡ちゃんに監督復帰とかやめてほしい。いや、岡ちゃん嫌いじゃないんだけど、
こういう所が、正直すぎるんだよ。「良い人」は名監督になれないからね。
こうやって、ゆっくり応援させてやろうよ。

後半、ギリシャのチャンスの後にコートジボワール。やや単調な放り込みだが、ドログバがGK
もろともふっとばす。これはファウル。
その後もコートジボワールが中盤の奪い合いを制して繋いだ末のシュート。とめられるものの
ゴールに少しづつ近づいている印象。
監督になったラムシが映る。ヒデとパルマでやってた頃より痩せている。それに輪をかけて
ネクタイが細い。ラムシが他国の代表監督とはね〜。

ここで日本が離されたニュースが。岡ちゃんガッカリ。
ギリシャは少ないチャンスで確実に枠を捉えたシュート。好セーブがなけりゃ決まってた。
カウンターも決まるが、エリア外で強引に止められFK止まり。これをPKにさせなかった
コートジボワールも上手い。FKは外れて、DFの勝利といってもよい。

カルーのドリブルからスルー。ジェルビーニョがフリーだったが、DFがプレスに寄せた瞬間
リターンパス。ボニがダイレクトに決めて1-1。ギリシャは良いプレーだったが、とうとうやられた
格好に・・・って最後に勝つのは知ってるけど。

コートジボワールが早くも時間稼ぎにはしりはじめた。
ちょっと早いんじゃない?ギリシャは堅守を捨てて前がかりになる。
コートジボワールのDFラインは浮足だってきてバタバタしてる。なるほど、これが敗因か。

45分。カウンターのコートジボワール。ここで奪えていれば・・・と悔やんだかもしれない。
GKに止められたボールは前線へ。
ちょっと成す術なく回すギリシャに、コートジボワールDFが焦る。
なんと後ろから足をひっかけPK献上。

岡ちゃん「神様が頑張ったご褒美をくれた」って。・・・・・岡ちゃ〜ん(苦笑
これをギリシャが決めて立場が逆転。残酷なコントラストが映される。
勝者を讃えるジェルビーニョ。なかなかできることじゃないよ。

結果論だけど、この試合で、日本が勝てるチームは無かったはずだというのは分かった。






D組
ウルグアイ
×


コスタリカ ×
×
×
イングランド
×


×
イタリア
×

×


【予選突破予想】
1位 イタリア
2位 ウルグアイ


【実突破】
1位 コスタリカ
2位 ウルグアイ

正解率
0/6
Group D (byフォルタレザ) 1st
   開催日: 2014年6月14日
ウルグアイ 1 1-0 3 コスタリカ
0-3
【マッチレポート】
膝の手術をしたスアレスはやっぱり欠場。それでもフォルラン、カバーニがいる迫力満点の
前線だ。逆にコスタリカは、日本に負けちゃった感じでネームバリューも小粒。

順当にいけば、ウルグアイの勝ちなんだけど、どうかな。
なんか攻めあぐねている感じ。

コスタリカのCKに派手に「俺、押されてるよ!」のアピールのウルグアイDFカセレス。
まあ、取ってくれるけど手にボール当たったぞお前。どうも南米勢、PRが過ぎる。

徐々にゴールに迫るシーンが増えてきたウルグアイ。フォルランのFK。
ルガーノが掴まれて・・・また、オーバーアクションだけど、まあ掴まれてるし。
これでPK。カバーニが蹴りこんで先制。

コスタリカは、CKからのウルグアイGKムスレラのミスを活かせず、残念。
ただ、フォルランのループをナイスセーブするなど、守備では好守が目立つ。

後半に入ると、ようやくコスタリカの頑張りも、実を結ぶ。右サイド、なんとか粘ったクロスに
キャンベルが、落ち着いてトラップし、弾丸シュート。同点弾。

これで流れが変わった。FKから走りこむデュアルテを捕まえ切れず、ヘッドでゴールへ。
逆転!番狂わせがやってきた。スアレスもアップを始めるしかない。

ペースは完全にコスタリカ。フットボールって怖いなあ。スアレスはアップをやめてベンチに
下がった。無理か。
後半39分。右サイドから流れるようなパスに、ウルグアイDFライン乱れる。GKムスレラが
出るしかなく、かわす形で流し込まれたボールはゴールへ。3点目。絶妙な時間だ。

ロスタイムは5分だが、2点は遠い。イライラが募るウルグアイ。M・ぺレイラが蹴りを放ち
一発退場。フォルランがいるだけに、ウルグアイには勝ってほしかったが・・・。
同点から空気が変わってからは、完全に沈黙してしまった。
あれを引き戻せる選手は、やはりスアレスしかいなかった。
コスタリカ、鮮やかに勝利。


Group D (byマナウス) 1st
   開催日: 2014年6月14日
イングランド 1 1-1 2 イタリア
0-1
【マッチレポート】
スペイン−オランダ、ドイツ-ポルトガル、そしてイングランド-イタリア。
このカードは激アツの一回戦だ。ブッフォンは足首のケガでスタメン落ち。
まあ、10年以上ゴールマウスを守ってるし、そろそろ世代交代したいよね。
代役はPSGのシリグ。それでもイングランドの正GKのハートなんかよりも信頼できる。

多くの人が引き分けを予想しているかもしれない、この戦いだが、序盤のポゼッションは
イタリアが優勢。Gジョンソンのハンドくさい守備も見逃される。イングランドはこういう
チョンボが心配になる。

多少、距離があっても打ってくるイングランド。そういう指示なのだろうか。
小気味よくパスを繋ぐイタリアとは対照的だ。
ドリブルもジャックナイフのようにスパッとくるイングランド。バルザッリが抜かれてヒヤッと
したが、事なきを得る。シリグが怒ってバルザッリにパンチ「しっかりしろよオメ―」みたいな。

ポゼッションを保ちながら、タイミングを計るイタリア。
CKから走りこんでスルーするピルロ。一瞬だけ世界中の時を止めた絶妙のスルー。
マルキージオが、その一瞬を使って、照準を定め、超弾道を蹴りこむ。
ゴール!!イタリア先制!

イタリアはやっぱり組織力あるなーなんて思っていたスキを、今度はルーニーが突く。
サイドを一気に駆け上がり、スターリッジの足元に落ちる最高のクロス。
足で合わせるだけのスターリッジ。これで同点。

カメラはタンカを映す。?誰だ?ケガしたようだ。足首だけ見えるが、イングランドの選手の
ようだ。・・・・・・・あれ?俯瞰で見ると、全員ピッチにいるけど・・・・。やがてカメラが移動し
映ったのはイングランドのコーチ・・・・誰やねん!!
喜びすぎたか、恥ずかしすぎるショット。タンカで運ばれていった。

イタリアはダルミアンもキエッリーニも上がる。SBがガンガン上がるイタリア代表。
マルディーニでも、代表ではこんなに上がらなかったけど、現時点で世界一モダンな
代表のシステムはイタリアだな。

前半終了間際、バロテッリがハートをかわして・・・ループシュート!入ったら格好良かったが
ジャギエルカがクリア。惜しい。

後半、得点シーン以外は消えてたルーニーが左から右へチェンジ。
だが、守備の方はこれといった改善点もなく、右サイドをえぐられる。
イタリアのクロスにバロテッリのヘッド。バッチリ決まって、再びイタリアがリード。

ルーニーは右というより中央でゴールに迫る。存在感出てきた。
イタリアもリードしてからは無理に攻め込まない。

後半30分、ジェラードが膝を押さえて足が止まったのでヒヤッとしたが、吊っただけの模様。
いやー頼むぜキャプテン。ただ、イングランドの選手はケーヒルもスターリッジも足を吊る。
イタリアはフィジカル鍛えてるからな〜。ここで走り負けると、イングランド追いつけないぞ。

結局、イタリアがマニアックに、微調整を繰り返し、付け入るスキを与えない。
こうなったら、並のチームでは太刀打ちできず、シャットアウト。



Group D (byサンパウロ) 2nd
   開催日: 2014年6月19日
ウルグアイ 2 1-0 1 イングランド
1-1
【マッチレポート】
あとが無くなった両チーム。ウルグアイは、いよいよスアレスを投入。

あ!スタンドにイブラヒモビッチ来てる!・・・どっちの応援だろう?カバーニの応援かな?

スアレスの怖さを一番分かってるのがイングランド。
おかげでカバーニも、少し楽に動けるようになってる。

イングランドはサイドの快足コンビと中央のルーニーが組みたてる。
ただ、ウルグアイもそこは了承済み、簡単に抜かせるようなことはない。

どちらかと言えばイングランドの方が攻勢だったものの、カウンターにカバーニが持って
フワッとしたクロスに、ポーンと合わせてスアレスがゴール。
なんて簡単にゴールを決めるんだ。これがフィニッシャーという職業なんだろう。
スアレス、喜びながら監督の首根っこ捕まえて抱き合う。傍から見てると失礼な絵だ。

イングランドは中→外→なか・・・ではなくCKで攻めるが、読まれてる印象。

前半終了、後半開始。対策を立てられる前にウルグアイが攻め立てる。
ハートにしては珍しく好守を連発。

時間が経つにつれ、当たりも激しくなってきた。
ウルグアイDF、A・ぺレイラが膝が頭に入り、スタジアムが異様な空気に。
やばいか?・・・いや、大丈夫か。起き上ってやる気満々。あぶねえけどなあ。

点が取れないイングランド、選手交代で活性化を図る。
スターリッジが上手くかわして、代わって入ったバークリ―が内へ一発切り返し。
クロスに飛び込むルーニー。オフサイドトラップをミスったウルグアイDFは茫然。
ボールはゴールへ。同点。良い時間帯に追いついた。残り15分。

イングランドに火がついた。押せ押せムードで攻めまくる。
ウルグアイGKムスレラも大忙し。

38分、ムスレラのゴールキックにイングランドのクリアミス。オフサイドラインにいた
スアレスだったが、守備をする気ゼロだったのが幸いしたか。
こんなチャンスを逃す男ではなく、しっかり決めて2-1。
良いムードだったイングランドは意気消沈。

時間を使うウルグアイ。スアレスもベンチに下がる。
イングランドはハートを上げて、チャンスに掛けるが、敵わない。

ベンチでは、チームメイトがスアレスに「もうちょいだぞ」のちょっかいを出すが
リバプールで今季、地獄を見たスアレスは動かない。

試合終了の笛が鳴った瞬間、喜びが爆発。スアレスを抱え上げて大騒ぎ。
スアレス、チームメイトにも愛されてるね。
イングランドは突破が絶望的な状況になった。



Group D (byレシフェ) 2nd
   開催日: 2014年6月20日
イタリア 0 0-0 1 コスタリカ
0-0
【マッチレポート】
ウルグアイを葬ったコスタリカ。イングランドを打ち破ったイタリア。
意外にも1勝同士の対決となった第2戦。

イタリアはブッフォンが復帰。相変わらずピルロを起点に右へ左へ中央へ。
コスタリカは上手く組織された動きで早めに潰している。

バロテッリが抜け出して、ワンタッチでゴールを脅かすシーンが目立つように。
ある意味、フィニッシュはバロテッリ頼みということもあるが、やってくれそうな予感。

徐々にコスタリカがイタリアのゴール前に押し込む状況が増えてきた。
ブッフォンは的確な読みと経験で対処していく。コスタリカFWキャンベルが抜けだしたところ
二人で挟んで倒されるがノーファウル。場内騒然。コスタリカサポーター多し。
その直後、左サイドからゴール前へのクロス。ルイスが頭で合わせ、ゴール!
さっきまで怒り心頭だったコスタリカ監督大喜び。0-1。

後半、モッタに替えてカッサーノ投入。コスタリカに足元をすくわれたらイングランドに勝利した
意味がなくなってしまう。逆にコスタリカは2勝すれば、3強1弱を覆す大金星。

ポゼッションはある程度キープできてるイタリア。しかし、コスタリカDFは最後のところは
やらせなければ良いという展開。持たされてる印象のイタリア。いやーな空気になってきた。

イタリアは両サイドをフレッシュな選手に替えてきた。プランデッリ、交代枠を使い切る。
逆にコスタリカはFWを下げて中盤の選手を。好対照な入れ替え策だ。
しかし、シュート自体が生まれない展開。コスタリカの狙い通りか。

奪って、カウンターチャンスでもキープを徹底するコスタリカ。
時間がどんどん過ぎていく・・・・これで試合終了。大騒ぎのコスタリカ。
まさかの予選突破一番乗り!
日本も2位通過ならコスタリカと当たる可能性。勝ちたいなあ。



Group D (byナタール) 3rd
   開催日: 2014年6月24日
イタリア 0 0-0 1 ウルグアイ
0-0
【マッチレポート】
グループリーグ突破をかけた直接対決。
ブッフォン、国歌斉唱を熱唱。ウルグアイも熱唱。今、気付いたけどウルグアイ人て肩幅が
ないというか首周りの筋肉が盛り上がりすぎて、なで肩に見える。

開始早々、バロテッリが変な倒され方をして、ちょっと足を痛めたか。
スアレスも激しくDFされて派手にぶっ倒れる。エースが削られるのは宿命か。

イタリアはピルロはもちろんヴェッラッリも組み立てに加わる。世代交代しないとね。
バロテッリも下がり目。インモービレが前で構える。
イタリアのDFラインはユベントスライン。カバーニにはナポリの時にやられまくったが、
知らない相手ではない。どちらかと言えば、イタリアが優勢な展開か。

前半22分。イライラの募ったバロテッリが、ルーズボールにいく感じで飛び膝蹴り。
それが頭に入るという、恐るべき高さ。格闘家としても身体能力でいけるんじゃねえか。
もちろんイエロー。相変わらずの悪童っぷりを見せつけた。

少ないチャンスのウルグアイ。スアレスのシュートを防いだブッフォン。跳ねかえりに迫る
ところをもう一回セーブ。

スコアレスで前半終了。お互いフラストレーションがたまる試合だ。
他会場はどうでもいいので、この試合で決着する。それを考慮したのかバロテッリが交代。
うーん。イタリアは引き分けでもいいって考えか?

後半、ヴェッラッティが股間を強打。試合が再開して数分経ってもちょいちょい痛そう。
これって女子には分からんだろうが笑いごとではない。何より心が萎えるのだ。

主導権争いで当たりが激しくなった。マルキージオが回転しながら相手と接触。
たしかにファウルだが、一発レッド!?なんで?
スロー再生。ああああ。たしかに膝に足の裏が。しかも主審の目の前。
これは迂闊すぎるなあ。

数的有利に立ちながらカウンター狙いを崩さないウルグアイ。ブッフォンが飛び出して
セーブ。優勢だったイタリアは、退場によって「持たされている」状態に。
状況を打破するために25分にカッサーノを投入。バロテッリとコンビで見たかったけど。

後半30分。試合が止まる。スアレスとキエッリーニが交錯。頭突きか?
??キエッリーニが肩を出してアピール。
あ!
まさか・・・・ 噛んだ!?
いやいや、この大舞台でやらないでしょーーー。いやー、でも怪しいなー。

とりあえずお咎めなしでリスタート。
その直後、CKからウルグアイのヘッド。ゴール前で数的有利を作れないイタリア。
こうなると確率論になってくる。ボールはウルグアイの元に。ブッフォン反応できず。
とうとう均衡が破られた。0-1。

一気に窮地に立たされたイタリア。このままいくとウルグアイが勝ち抜けだ。
残り時間は8分。

時間を使うウルグアイ。ロスタイムは5分だが、それすらも過ぎていく。
ラストのFK。上がるブッフォン。こんなブッフォンの姿は見たくない。
ピルロのFKはブッフォンを狙うも、ボールは外へ。ここで試合終了。

イングランドに勝ったまでは良かったが、コスタリカに敗れた時点で、予定が狂った。
南米の罠に落ちた欧州二カ国。


Group D (byベロオリゾンテ) 3rd
開催日: 2014年6月24日
コスタリカ 0 0-0 0 イングランド
0-0
【マッチレポート】
D組に関しては、全く予想が当たらない状況。てか、こんな状況、予想できるかって。
コスタリカって直前に、日本に負けた国だったんだから。

突破を決めているコスタリカと、敗退の決まっているイングランド。
スタメンは、ほぼ若手主体で9人を入れ替えたイングランド。モチベ保てないもんね。
逆にコスタリカは1位通過がかかっている。

とはいえ、重要度からいって、殺気立った雰囲気はなく、良い試合しようねって感じ。
前半27分、スターリッジがチャンスボールにエリア内で倒されるもPKはなし。
いやーこれはファウルだと思うけど・・・まあ、いいのか。主張しても敗退だし。

イングランドは1軍メンバーなら勝ってるかもしれないが、好調のコスタリカと1.5軍では
がっつりレベルが噛みあってしまっている。前半は、そんな感じで何事も無く終了。

後半に入ると、ちょっとイングランドが体で当たるようになってきてファウルが目立つ。
コスタリカにしてみればケガが怖い。

イングランドは攻めが単調。それを危惧してか、ジェラードとルーニーを投入。
さすがに全敗で帰るわけにはいかないか。
それでもサイド攻撃頼りのイングランド。コスタリカDFも動きが良く、攻め入れない。

普通なら、ここで何らかのアクションがあるのだろうが、これは消化試合の体裁。
まさかの、新しいアイデアもなにも出ずに時間だけが過ぎて終了。
若手を導入したイングランドだが、あまりその効果もなかった







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