【マッチレポート】
激戦のグループでポルトガルが完敗を喫した。
どちらも、この戦いは落としたくはないだろう。ガーナはアメリカと過去2大会戦い、全て勝利。
アメリカにしてみれば、因縁の相手。特に、デンプシー、ハワードにしてみれば、絶対リベンジ
したい相手だ。ドイツ代表、バイエルンを率いても、アメリカ在住だったクリンスマンは、便利な
アメリカ代表監督になった。超最先端の指導方法は実を結ぶか。
アメリカの怨念がこもったか、デンプシーがパスを受けて、切れ込んでシュート。
電光石火の早業でゴールを奪った。アメリカ、いきなりの先制で0-1。
ブラックスターズ、ガーナは粒ぞろい。特に中盤はメジャークラブの選手がズラリ。
押し込んで見えるが、中央は組織的にアメリカが良く守り、中に入れられない。
ちなみにアメリカで14歳でプロデビューした、天才フレディー・アドゥ―は2006年ベンフィカに
移籍するも、スランプで成長できず、レンタルで渡り歩いた後、トルコの2部などにも在籍。
レンジャーズのテストにも落ち、なんとかプロでやっていっているレベルとだという(25歳)
そう考えると森本(ジェフ)はそれほど酷い状況でもないかもしれない。
ガーナは連携がハマっておらず、最後は個人に頼る形だが、GKハワードが良い動きで
これを防ぎ続ける。前半は0-1のまま終了してしまった。
後半に入り、徐々に連携が良くなってきたガーナ。
アメリカもこのままだと、いつか壁を破られるかも。
そして、ついにその時がやってきた。
アメフトやバスケットのように組織的に守ってきたアメリカだったが、連携が改善された
ガーナの1,2で同点弾を食らう。ハワード、頑張ったけど。
ガーナ押せ押せ。だが、アメリカはCKからヘッド一発。叩きつけるヘッドで再勝ち越し。
アメリカ恐るべし。ガーナは、再び追いつくには、ちょっと時間が足りず、試合終了。
アメリカがガーナにリベンジを果たした。
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