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Fuji Rock Festival 2009 2009.7.24〜26 at 苗場スキー場
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3日目 7/26

いよいよ最終日。
さ〜て、本日のお天気は〜?
・・・・・・曇り→雨→曇り・・・・今年は雨おおいなあ。

チェックアウトの関係で、10時に出発。
さよなら、オトギリソウ(仮名)。
来年はグレードアップしたところに泊まれるようにがんばるよ。

会場には11時前に着いていた。
昨日の陣地を、レジャーシート2でリニューアル。

しかし・・・曇りの予報にしては・・・暑い。そして割と日光が出てる。


ツレは、暑さに負け、くろわっさんソフトを購入。「今年一番のHIT」と言っていた。


オレは朝なので鮭茶漬け。

だいぶラフな盛り付けだ・・・・・・。
味は・・・だいぶラフな味付けだ・・・・・。まあ、見た目どおりの、予想通りだよね。

まだ時間あるけど、一応アヴァロンの〜pia no jack〜は見たいので、そっち方面に向かうことに。
ヘヴンで休憩。
で、例によって、例の如く、飲む!

いやあ・・・FUJIに来てるな〜って実感するのは、いつもこの瞬間だよな〜。
・・・アーティスト的には、じつわほぼ寝ちゃったので、あんま覚えてません。ゴメンネ。

で、アヴァロン。
あら、混んでる。ここも注目のステージってことか。

3人目のjack?がQRつきの名刺を配って「ピアノジャックで〜す。よろしく〜」とやっていたのが印象的。
MCが、バリバリのノリノリだったのはちょっとビックリだけど、演奏もバリバリのノリノリの、
さらに言えば美しかったので、凄くよかったです。ピアノはホント、表現力の高いすげえ楽器だよなあ。

で、せっかくなのでオレンジへ行く。
・・・・・・・あらまあ。
この地面・・・見てくださいよ。完全に復活。


オレンジ脇の売店では「タイムサービス」が始まった。
スーパーか!ここは!

つっこみながらも、ちゃっかり安くなったチョリソーと麦茶をゲット。

FUJIも三日目になると、売り切れや余りが出てくるので、値下げ品も見受けられる。
過酷な人気メニューの争いの成果がみてとれるわけで。
ちなみに、Aさんお勧めの天国バーガーは早々に売り切れちゃっててトライできませんでした。
来年食べるもののリストに入れとこう。
しかし、ところ天国は毎年売り切れが多い。人気があるっつーか・・・もっと仕入れとけよ!わかるだろ!!


で、チョリソー食いながらモリーナをチェック。オレンジなのにヘヴンな歌声。
今回の女性ソロはみんなこういう感じなんだな・・・あ、リリーアレンとパティスミスは違うか。

ヘヴンに行くと、連れが「あ!アレ!!」とステージを指差す。
!!
笛だ!
いつだかのFUJIでも見た、なが〜い笛のやつだ!

みんな、シャボン玉飛ばしてる場合じゃねえぞ!なが〜い笛だぞ!
ちょっと興奮したが、例のボンバラボンバラじゃなくなっていたのが残念。

ツレは頭脳警察が見たいとマニアックなことをぬかすのでお別れ。
こっちはジミーを見にグリーンに戻る。

ホワイトでTOXIC EVENTを見た。
なんで分かったか?
旗に書いてあるから。

バイオリンを弾いてる・・・・・・。
ちょっと気になったので見てみる。ふむ、全体像が全くつかめん。

グリーンに着くころには汗だく。
苗場食堂でマンゴーかき氷ときゅうりを食う。きゅうり旨し。

陣地で小休止。
いやあ、雨ふるって聞いてるんだけど、今のところは大丈夫かな。
そんな感じでウトウト。

・・・・・・。時間にして10分くらい寝てただけなのに。
世界は一変。
土砂降り。ゲリラ豪雨レベルの雨量だ。
ベトナムのスナイパーのような格好をした輩も見える。
みんな木の下を求めている。木下という苗字が多くても納得だ。

ゲリラだったので、すぐに雨はあがった。
陣地に隠れていて被害は最小限に抑えられた模様。
ちょっと寝たら、また小腹が空いたので、苗場食堂へ戻る。

昨日決めたとおり、五平餅の赤味噌バージョンを食いながら、グリーンのジミーイートワールドへ。
もうちょっと楽しいかと思ったジミーも地味〜な感じだった。

仕方ないのでマーキーへ。なんかやってるはず。
ローランドハワード。空いてる。

雰囲気は怪しいポールウェラーって感じかな。アダルトな演奏です。
つまんねーのでホワイトへ。

あ、クラップ出てる。

これは安定してる。まあ、高揚感はないですが。

しばらく見て、ROVOの待つヘヴンへ。
多分ツレもいるはず。

ROVOは1曲の長さが10分くらい。
流れに乗れればいいんだろうけど、乗り損ねるとだるいだけ。
結構、人気あるんだけど、合わなかったみたい。
ここでツレと合流したものの、オレは脱落。

と、携帯の電池が一気にレッドシグナル。
マジカヨ。

仕方ない・・・万屋にでも充電器買いにいくか。
でも、万屋はゲートの外なんだよなあ・・・・。

長い距離をとぼとぼ歩く。

万屋に着くと、日が暮れていた。
え〜と充電器は・・・げ、たけえ。

・・・・まてよ、ここまで来たら苗場のインフォに行くか。
と、なんでも売ってるインフォに到着。
遠かっただけあって充電器は定価で安かった。


充電をしてる間にワールドフードコートへ。ここは結構値下げの在庫処分が始まってる。
パスタ大盛とミネストローネで600円だった。


さすがに腹がいっぱいになったので、ファールアウトを横目にホワイトのアニコレに向かう。

結構楽しみにしてたアニコレもイマイチな出来。
あれ〜?タワレコ一押しの新人もたいしたことねえなあ。

今日は結構ハズレが多い。
ちょっと早いけどグリーンでウィーザー待つか・・・。
???
あれ?逆だ。ボードウォークこっちじゃねえ。
まちがえてアヴァロンの方まで行ってしまった。
と、ここでアヴァロンでLIVEが始まった感じ。時間もあるし見てこうかな。

え〜と・・・ズクナシ・・・しらんわあ・・・日本人、しかも女子4人かあ・・・。
と、舐めていたら、ぶっとんだ。
これはやばい。
ジャンルでいうとソウル?になるのか?エゴラッピンと、UAを足して割ったようなノリ。
最初はステージ左の脇でそろ〜っと見てたのに、いつの間にか最前付近の真ん中に来てしまった。
『誰もが持ってる楽器・・・右手と左手で』・・・思わず歓声を上げてしまった。
そろそろウィーザーが始まったころだが、それどころではない。MCで「こんな所にいていんですか〜?」て
言ってたけど、これは久々に体感するFUJIの奇跡。
ノーマークのバンドがすげえ演奏して、思わず引き込まれる、うれしい誤算。
その場の演奏で人を惹きつけたんだから、これはずごいことだよ。
ラストはドロドロのアヴァロン舞台下まで降りてきた。大盛り上がり!大喝采!アヴァロン超盛り上がってる!
なんと、アンコールの声が。こうなったらやるしかないでしょ!
ラストは即興の掛け合いからメンバー紹介で幕を閉じた。うむ。素晴らしかった。
ウィーザー終わるとやばいので、CDは東京でチェックしよう。

で、グリーン。リヴァースは怪しい日本語全開で大暴れ状態。一人でデモを作り出した。

さらにブラーのSong2を歌ったり、LadyGAGAのポーカーフェイスを歌ったり、やりたい放題。
この辺の曲を急に演奏されても、元ネタわかる所がフジロッカーズ!ロックバカばっかりだね。

日曜のトリは、コアなファンより、誰にでも好かれるアーティストが務める場合が多い。
ウィーザーなんかはその典型。ウィーザー命って奴らより、キライじゃないよって奴らが多いんだと思う。
金、土の2組にくらべ、15〜20分くらい早めの上がり。「短い」っていうのがみんなの感想。
でもフランツ見ただろ?これぐらいで丁度いいんだよ!

ツレはロイクソップを見てるんで、まだ帰ってこない。
仕方なく、レマキ方面へ。フジテレビのブースで、なんかヴィジュアル系っぽいおねーちゃんたちが出てきた。

すっげえけだるそうに歌ってるので、大道芸の方がマシ。
で、大道芸を見てたらツレから連絡が入った。

さーーーーーーて
帰りますか!

ゲートでSEE YOU NEXT の案内を見ながら今年も帰路につく。
また1年FUJIともお別れか。

いつの間にか、毎年やるのが当たり前になってるけど、大将のことだから急に「やめる」って言ってもおかしくない。
FUJIが続ける意味のないものになってしまったら、すぐになくなっちゃうだろう。
今年もいいフェスだった。
だから、来年もやってくれると思う。

SEE YOU NEXT YEAR・・・・・・・・・・・・
また来年、ここで遊びましょう。

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