1 Fuji Rock Festival 2015 2015.7.24〜7.26 at 苗場スキー場
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2日目 7/25


今日もカンカン照り。
最初こそ不安だった空も、今年は晴れやかに微笑んでいる。

二日目は体調も回復。
キッズエリアの拡大もあるんだけど、今年は子連れのフジロッカーが多い。

10年以上やってるから、そういう時期になってるのかもね。
俺も子供の頃にフジに来てたら、どうなってただろう。

そんな想いを馳せながら陣地へ。
・・・・・
暑い。今日もハンパなく暑いぞ。

今年は例年より1週早めに近い日程なのに、こんなに暑いとは。
サマソニに比べて、フジは涼しいイメージがあったんだけど。

そんなわけで、今日も食べます。
いちごけずり。

今日はウォッカを入れてもらって大人けずりです。
体調万全!酒をのむぞーーー!!

グリーンでは10FEETが開始。

予備知識なかったんだけど、すげえベテランなんだねww

今日も象印のブースで給茶をもらって奥地へ。
ホワイトではRavenがやってる。昨日のあぶねえチャランポランも出てる模様。

あぶねえのでヘブンへ。

キセルを見ながらスクリュードライバー。
朝から連発でウォッカを体に取り込む。

シャボン玉が飛んで、音楽があって酒がある。
いやあ、フジロックだなあ。

満喫した所で、ちょっと戻ってホワイトの手前。
・・・お?
なんか新しいエリアなのか、切り株がいっぱい。

ちょうどホワイトの盛り上がりを見下ろせるぐらいの場所だ。
スナフキンがいそうな感じの森。

ホワイトではRIZEが始まった様子。
ジェシーが小学生で97年の天神山に来ていたエピソードを話す。
まあ、ジェシーの場合、オヤジがあれだからねえ。
しかしまあ、なるほど、子どもの頃にフジに来ていると、こうなるのか(笑)

RIZEは初登場のようだが、ガンガン盛り上げてる感じ。
フジは子連れ世代のリピーターと外人が多くなっちゃってるんだけど
RIZEの盛り上がりを見る限り、客層は関係なく、ガンガンいけるんだなと実感。

切り株からRIZEを見た後はボードウォークで陣地へ戻る。
グリーンステージから上原ひろみのピアノが聞こえる。

それをバックミュージックにしながらメシを食うことに。

ハイジカレーは異常に混んでたので、プリンスホテルのカレーにすることにした。

うーん。普通。
もちろん、不味くは無いけど、ていうかカレーを不味く作る方が難しいとえ思うんだが
まあ、普通のカレーで、普通に旨い。

腹を満たして、タイムテーブルをチェック。
ふーーむ。
今年は必須がないんだよなあ。
デッドマウスとMUSEもどうしよっかなー程度の感じ。
ハピマンからベルセバッてのも通っぽいけど、MUSEのグリーンを横切るのがめんどくせえなあ。

そんな感じでダラダラしてたら、グリーンでFUNのボーカルのヤツが始まるようだ。
We Are Young 歌うんだろうな。
つーか、ソロでやるの早すぎじゃねえ?

合唱はしたいが、なんか去年か一昨年にやった記憶もあるので、移動することに。

ここで場所はホワイトに。
全く聞いたことないアーティストだ。21パイロッツ。なんだろう。座って待つ。

始まった・・・おお、目出し帽だ。ギャング風にラッパーか。
マイクが上からぶら下がってる。新しい試みだな。

・・・・?ジャンルが掴みにくいな?ちょっとダンスっぽい雰囲気もある。
あれ、一曲目で目だし帽を脱ぐ。
そうか、オオカミとかの縛りがある人達ってわけじゃあないんだね。

タトゥーの量が凄過ぎて、クビは真黒ですwww。
・・・?やっぱりジャンルが掴めない。
ミクスチャーだろうか?エレクトロも盛り込まれてる。HADOKEN的な匂いもあるなあ。
しかし、演奏のレベルは高い。

これは、結構おもしろいLIVEになってきたぞ。

途中で中継車の上に登って煽りまくり。
その発想は無かったなー。

またしても目だし帽を被る。忙しいやつらだ。
柵に乗っかって、オーディエンスと戯れる。
・・・・・・

客にドラム持たせて叩き始める。
おいおい、やりたい放題だな。

最終的に、圧倒的な歓声を浴びて終了。

うん、いいものを見た。これぞフジロック。
後から調べたら、かなりの注目株だったらしい。そうかそうか、これは拾いものだったかな。

ホワイトから陣地に帰宅。
ここでオアシスに戻ってソニーのハイレゾブースをチェック。

こんな所でもハイレゾをアピールしてくるとは、ソニーも本気だね。
でも、Apple MUSICが音楽をオープンなものにしようとしているのに対し
日本は著作権、著作権で逆に流れるのが風潮。
ソニーは特にその旗頭だから、ソニーが指揮をとってるものは期待できないんだよなあ。
日本の企業は、開かれた市場ではなく、閉じた市場にしちゃう。そこから新しいものは生まれないんだな。
著作権ファッ○。

そんなブースを見た後は、なんか食おうか、と思ったものの
どこの飲食店も混んでます。

うーむ。土曜日って感じがしてきたな。

俺は、この世で最も嫌いなことが「並ぶこと」なので、時間があるのをいいことに
結局、場外まで出ることに。

チケット売り場の前の飲食ブースまでやってきた。
さすがにここは並ばずにメシが買える。

牛ステーキ丼と冷やっこのセット。完璧だ。
・・・・・美味い。
まあ、ハズレはしないだろうと思ってはいたが、やっぱ美味いなあ。

腹も満たされて夕暮れ。
雲が流れていく。
どうやら、今日も雨の心配はなさそうだ。

グリーンでちょっとボーっとする。
ここからはデッドマウスとMUSEで今日も終わりかなあ。
今年のフジはダラダラと、まあ、ある意味贅沢に過ごしてるのかもなあ。

そんなこんなでデッドマウス登場。
うむ。
この人もある意味著作権に挑戦してる人だよねwww

長ーいLEDのターンテーブル。
シンプルだけど、DJらしい。

この規模で皿を回す人がいるってのはフジロックでも珍しいんじゃなかろうか。
大抵、ホワイトかレッドマーキーだったはず。

それでもグリーンは結構パンパン。
まあ、デッドマウス見るの自体が珍しいからね。

それにしても、ストップを小気味よく連発するスタイル。
フーファイも似たような手口を使うからなあ。

結局見入っちゃって、ラストはマスクを取って挨拶。
ああ、この人も、別に素顔が見せられない縛りはないんだね。
つーか、両腕のタトゥーの量がDJのレベルを凌駕してたけどwww

さて、MUSEをどこで見ようか悩んでいたら、モッシュピットが開いて、人の流れでモッシュピットに押し込まれたww
いや、そんなにガッツリMUSE見なくても、もう何度も目の前で見たんで。

モッシュピットから出る方が難しそうなので、後ろの方へ逃げる。

何年か前のノエルの時も、こんな感じでモッシュピットに連れ込まれたなあ。

長らくMUSE待ち。
なんかヘッドライナーをこうやって待つのも久しぶりだな・・・。
でも腰いてえ。年を感じる。

ようやくお時間です。
MUSE登場。
なんだかんだ言って、やっぱりアガル。

今年は虫対策はしてないのか、普通の衣装です。

新作のサイコからぶっぱなして、スーパーマッシブブラックホールへ。
もう、この辺の上手さは世界一なので何も言うまい。

新旧織り交ぜて序盤でプラグインベイべー。
大騒ぎです。はい。

混雑するアーティストほど、閉じられたモッシュピットの後方は自由にやりたい放題。
サマソニも前方を閉じるんだけど、圧迫感がハンパねえんだよなあ。
フジと何が違うんだろう。

ヒストリアやスターライトなんかも入ってフェス仕様のセットリスト。
ニホンダイスキーも連呼。
まあMUSEはアルバム出すたびに、キッチリ日本に来てくれるし
よく働くバンドだよね。

あ、お約束の球が出てきた。
わーい。

なんか量が多いな。

一旦引っ込んでからのメルシ―。Mステにも、この曲で出てたそうな。
・・・・・・・
うお、紙吹雪か。
・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
いや、量!!!
量が多い!!

球もそうだったけど、ハンパない紙吹雪の量。
CLで優勝したような雰囲気。

これ掃除大変だぜーーーー。
フジのことだから、土に還る素材かなんかなのかもしれんけど。

で、オーラスはハープなった瞬間から大歓声のナイツオブサイドニア。

結局、これも盛り上がっちゃうんだよなあ。

さすがだなあ。

何度見てもすげえって思う。
球とか紙吹雪とか、コッチが慣れてきたら
予想を上回る量を出してくるからねwww

こんだけ見たら今日もお腹いっぱいです。
いやあ、トントン拍子で進んでいくけど、おっさんのフジロックは段々こうなっていくのかな。

3日目につづく。

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